今月29日から成田空港にてテロ対策としてボディスキャナー検査が導入されるようです。安全性を高める為の措置として歓迎したいと思いますが、今以上にに保安検査場の時間がかかるのはデメリットではないかと・・・
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ボディスキャナーとは
www.nydailynews.com引用記事
航空機の乗客の着衣の上から人体に影響のないミリ派を使って透視し、不審物の有無を調べる保安検査機器です。
モニターに映し出される画像は、日本ではリアルな画像表示はせず、人の輪郭と不審物を絵で表示します。測定後は自動消去されるのでプライバシー保護の観点からも安全です。
また、金属以外の化学物質も検知できるとなると3Dプリンタで作られた拳銃、ナイフ、プラスティック爆弾も発見できるのでかなり安全性は高まります。
尚、測定は手を挙げて一周すればOK、検査時間は約10秒とのことです。
更に保安検査場で時間がかかるのでは?
ボディスキャナーの前に従来の金属探知機を括るようですが、その後全員にスキャナー検査をするのか?それとも金属探知機に引っかかった人だけ?それとも不信者と思われる人だけ?
色々疑問はありますが、検査にかかる時間は10秒ですが、説明等に時間がかかり、国土交通省の調査によると、ひとり平均80秒だそうです。そうなると1時間で約45人しか検査できません。観光シーズンではかなり待ち時間が増えることを想像します。
プレミアムメンバーサービスは威力を発揮するか?
となると、専用保安検査場を利用できるダイアモンド・プラチナ・SFCメンバーは、一般客と比べかなり少ないので、待ち時間はかなり軽減されるはずです。
これって重要なポイントではないでしょうか。手荷物許容量が多くなるとか専用チェックイン、ラウンジサービスも魅力ありますが、私がSFCを目指すきっかけになったのは、待ち時間の短縮なんです。無駄と思う時間のロスが保安検査場で更に長くなる。今後、国内主要空港に順次導入を目指しているとなると、地方に住む私といえども他人事ではありません。
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まとめ
テロは海外の事ではすまない時代になりました。そこで発揮されるボディスキャナーの導入は歓迎です。
ただ、時間のロスはかなり重大な問題です。折角スキップサービスで時間短縮しても保安検査場で足止めされたのでは価値は半減です。ならば、足止め時間を短縮する専用保安検査場は魅力だと思いませんか。時代の流れによってサービスの価値も変わります。
今回のような事案も含めプレミアムメンバーサービスの有用性、価値が今後上がることを期待します。
以上、プレミアムサービス価値についての一考察でした。
ステータス取得に向けて頑張るぞー!
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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