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夏の夜空を美しく飾る花火。あなたは空から花火を見たことがありますか?
空から花火を見るとどんな感じなんだろう? 本当に見える?
ヘリをチャーターするのは非現実的ですが、飛行機から見えると思います。
そこで機内から見える花火について調べてみました。
空から花火がみたい
子供じみていますが、願望のひとつです。真上から、真横からどんな形で見えるのでしょう。あなたは見た事ありますか。
一度遭遇するチャンスはあったのですが、座席の関係から見ることが出来ませんでした。
ならば、もっと確実に見るにはどうしたら良いんだろう。今年開催される関西の花火大会を個別に調べてみました。
天神祭奉納花火
毎年、天神祭は、1000年以上の歴史と約130万人も訪れる日本最大級のお祭りです。
その天神祭開催期間に約5000発もの花火があがる「天神祭奉納花火」が開催されます。
当日は、近接ビルのイルミネーションや大川に浮かぶ船渡御のかがり火もあり、綺麗な夜景も同時に楽しめます。
日時
2017年7月25日 PM19:30~20:50
花火大会場所
場所は、大阪市北区。大阪城公園の北側。大川河川敷で打ち上げられます。
飛行ルートからほぼ近い場所になります。運よく打ち上げられたスターマインに遭遇できたら感動しないかなぁ。
対応航空便(伊丹空港着)
当日の「天神祭奉納花火」の主なプログラムによると
19:30~ オープニング オリジナル花火
20:00~ スターマイン等
20:30~ フィナーレ
となります。
同時刻の伊丹着便は10便。すべての便で見れるかどうかは分かりませんが、可能性は高いです。
どの席から見える?
ではどの席に座れば良く見えるのでしょう?
ここが最も知りたいところです。折角、便に乗っても席から見えなけば話になりません。シートベルトサインが出ている時間帯ですから、立ち上がることもできません。
しっかりと調べる必要があります。
着陸ルート
通常、生駒から、大阪城の北を直進し、伊丹空港滑走路32を利用しています。
大阪国際空港の飛行コースについて (新関西国際空港株式会社 より引用)
となると、進行方向向かって左側から見えることになります。
座席マップ
この座席シートマップは787-9です。機材によっては異なると思いますが、前方向かって左側側(A/B/C席)
良く見えるのは、主翼で視界が遮られない席になります。プレミアム席は最高でしょう。
第29回なにわ淀川花火大会
1989年「平成元年」より企業からの寄付により「第1回平成淀川花火大会」として開催されたのが始まりです。
2006年第18回から「なにわ淀川花火大会」へと正式名称が変わりました。
打ち上げられる数の発表はありませんが、1時間にわたりますのでかなりの数が打ち上げられることでしょう。
今年のなにわ淀川花火大会プログラムはこちら
淀川花火大会プログラム
日時
2017年8月5日(土) PM 19:40~20:40
花火大会場所
大阪市内に流れる淀川河川敷で開かれます。新御堂筋新淀川大橋から国道2号線淀川大橋の間です。伊丹空港へ着陸する際に見ることが出来ます。
花火大会開催地と伊丹空港は非常に近いので迫力ある花火が見られるでしょう。
対応航空便(伊丹空港着)
当日空から花火が見られるであろう伊丹着の便を調べてみました。19時台後半にも到着予定便はありますが、見える可能性が低いので表には入れていません。
一番確率の高いのはPM20:20以降に到着予定の便だと思います。理由は、花火大会はラスト10分から20分にかけてグランドフィナーレとして連発した花火が上がるからです。
結構迫力ある光景が見られるはずです。
第47回みなとこうべ海上花火大会
現在の「みなとこうべ海上花火大会」は昭和 46 年に造成中のポートアイランドで打ち上けたのが始まりです。
その後、紆余曲折はありましたが、年月が経つと共に名前を変え、1971年に、神戸市港湾局が催者として参画することになり、第 1 回「みなとこうべ海上花火大会」になりました。
当時は400発~700発程度でしたが、打ち上げ場所を変えることで花火の数も増えました。
そして今年は神戸開港150年を記念して、15,000発とし、関西最大規模の花火大会となります。
みなとこうべ海上花火大会プログラム
日時
2017年8月5日(土) PM 19:30~20:30
花火大会場所
打ち上げ場所は、神戸港の新港突堤となります。(神戸メリケンパーク南側海上)
神戸空港からほぼ真正面(北側)に位置します。
着陸ルート
東京、東北・北海道方面からは、兵庫県中部付近より南下し、海上で旋回をして明石海峡に向かい、その後、西から進入する場合は直線的に進入し、東から進入する場合は空港の南側を旋回し着陸する。
九州、沖縄方面からは淡路島南西部を通過後、播磨灘で旋回し明石海峡に向かう。その後は東京、東北・北海道方面からの到着と同経路。
※神戸市 みなと総局 空港事業部 推進課ホームページより引用
神戸空港の着陸ルートは、風の向きによって変わります。私も何度か利用しましたが、西から進入したり、東からになったりで一定ではありません。
ただし、花火を見るには明石海峡を抜けて空港方面へ直進しますから問題ありません。
進行方向左側から見えるはずです。
対応航空便(神戸空港着)
当日の花火はPM19:30~20:30です。この間神戸空港到着便は上図のとおり。
該当便は3便しかありませんが、花火打ち上げ場所から空港までは近いので迫力ある花火が見えると思われます。
また、可能性として伊丹便着の「ANA新千歳ー伊丹 780便 20:10着」は日本海ルートで南下し、瀬戸内海(明石海峡)を通過するルートだと思いますので、花火大会最初の打ち上げに間に合うかもしれません。注)未確認
座席は、進行方向左側から見えるので、前方向かって左側側(A/B席)になります。
まとめ
2017年7月~8月に関西で開催される花火大会の中で、飛行機から観覧できるであろう3つの花火大会。2つの空港を取り上げてみました。
1.いずれの花火大会も花火が見える座席は進行方向に向かって左側(A~C座席)
2.ベストな席はプレミアム席。主翼より前なら視界を遮るものがないので良く見えるはずです。
3.着陸時間帯に見ることができるので、観覧時間は1分以内と短い時間に限られるでしょう。
空から見る花火に憧れて調べてみました。非常に短い時間でしか見ることのできない花火の為に搭乗するのは気が引けるかも知れません。
しかし、興味も尽きません。
もし、あなたが偶然にもこの日の時間帯に伊丹空港、神戸空港へ来られるなら、頭の片隅にでも記憶されることお勧めします。
そして幸運を祈ります。
※この情報は正確性に欠けているところがあるかもしれません。詳細はご自身で知らべてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
しーゆー ねくすとたいむ いふ ゆー うぉんと !