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9月6日に発生した太陽の爆発現象である「太陽フレア」による磁気のみだれは、本日9月8日到達します。航空機に影響しないのでしょうか?
これから飛行機に乗られる方は不安を感じてないのか? 私の家族は本日渡航日なので少し心配です。
情報
日発生した太陽の表面で起きた大規模な爆発現象「太陽フレア」によって噴出したガスが、8日午後3時にも地球周辺に到達すると予報されている。このガスが地球を覆う地磁気にぶつかると、地磁気が乱れて全地球測位システム(GPS)などに影響が出る可能性があると懸念されている。 朝日新聞 DIGITAL より
今回の「太陽フレア」は従来の1000倍と言われてます。その中、気になるのは「放射能」と地磁気の乱れによる「電波障害」です。
放射能は、地上では人体に影響されるレベルに無いとされてますが、上空10,000m以上になると放射能を遮断する空気も薄れるので航空機内は多少影響するのではないでしょうか。
また、それ以上に気になるのは地磁気の乱れによる「電波障害」です。
実は、本日身内が渡航することになっているので余計気になります。
太陽フレアとは
太陽の表面で起きている爆発現象のことで、その形がフレア(火炎)のように見えるところから名付けられている。
2013年5月、NASA(米国航空宇宙局)などによれば、太陽フレアのX線強度による等級A、B、C、M、Xの5段階の分類中で最大になるXクラスの現象が2日間に4回観測された。
フレアが発生すると、X線やガンマ線などとともに、加速された荷電粒子が大量に発生する。これらが地球に到達すると、電波障害の原因となるデリンジャー現象や磁気嵐、オーロラ嵐が起きるなどの影響がある。
太陽の表面上空に見られる光輝部分であるコロナの温度は、太陽表面の約6000度よりもはるかに高く100万度に達する。太陽表面のうち比較的温度が低い黒点付近で、コロナが数千万度にも急に熱せられ、その部分が明るく輝く爆発現象が太陽フレアである。
このとき発生したX線などは8分ほどで地球に到達する。このため電離層が乱され、通信障害などが起こる。これがデリンジャー現象である。また、数日中には高速の荷電粒子も地球に達し、地磁気に変動を及ぼす磁気嵐を引き起こす。
これらの結果、通信衛星・放送衛星などの障害やGPS(全地球測位システム)の誤差の増大、送電線への影響などが生じる恐れがあるとして、情報通信研究機構(NICT)などが注意を呼びかけている。
なお、太陽の活動は11年周期で増減するため、13年にそのピークを迎え太陽フレアも活発化するものと考えられている。ただし、太陽活動のシステムは未解明な部分が多く、明確な論拠を持った予想が成り立つわけではない。
※コトバンクより引用
太陽と地球の距離
太陽と地球の距離はざっと1億5000万Kmです。
光の速さは毎秒 約30万Kmとなるので、光が地球に届く時間は
1億5000万Km ÷ 30万Km = 約500秒(約8分)
僅か8分で光は地球へ届きます。電磁波も同じ。
ところが、高速でやってくる「荷電粒子」は9月6日に発生し、本日8日に到達すると言われてますのでその差は2日。物質がそのような速さで移動できると思うと驚きしかありません。
「お勉強させていただきます!」苦笑
飛行機は本当に大丈夫?
引用文献から、「影響はあるだろうが、影響度合いには分からない」と書かれてます。
同時に、航空機に使用している短波は、途切れる可能性があると言われるとドキッとしませんか?
飛行中、通信が途絶え、GPSが誤動作したらたまったもんじゃありません。しかも米航空宇宙局(NASA)が緊急警告を出しているだけに真実味があります。
私も来週、渡航する予定なのでそれまでに「磁気嵐」が収まることを祈ってます。
でも、一番気にしているのは、現在宇宙ステーションに滞在されている方々でしょうね。大気が無い宇宙では人体に影響を与えるX線を含め電磁波を浴びることになると思われます。
しかし、このような話題「ミサイル」と同じで身近に感じないと本気で考えることもありませんよね。
常に人は恐怖を他人事とし、本能的に避けようとするのでしょうか?
とにかく、今週、来週飛行機に乗られる予定の方(私もそうですが)には、負の情報でした。何も無いことを祈ります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
しーゆー ねくすとたいむ いふ ゆー うぉんと !