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50代からの 海外旅行 私が機内で食事をしない理由

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当ブログにお越しいただきありがとうございます。

あなたは飛行機に乗る際、食事はどうされていますか?特に海外など長く乗る場合、ほとんどの方は機内食に頼ってるかと思います。

でも私は、機内食は食べません。その理由についてお話します。

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経緯

機内食を食べなくなったのは最近です。以前は特別感あったりして食べるのが普通でした。そうりゃそうですよね。せっかく機内で食事が提供されてるのに手を付けないのは勿体ない。特に、普段乗らないビジネスクラスなら出てくるメニューならなお更です。

わざわざ食事が提供されるのを知っているのに、搭乗前に済ませてしまうのは経済的にもロスと考えるのは当然です。

昨年は、ANAの上級会員を目指して年間50フライト以上飛行機に乗る機会を得ました。効率よくポイントを稼ぐ手段として国内外含めてビジネスクラス、プレミアムクラスを多く利用したので機内食が出る機会も多かったです。

でも、あることをきっかけに機内食は食べなくなりました。

 

食べないようになったきっかけ

以前から薄々気づいていたんですが、飛行機に5時間以上乗るとその後の体調が余りよくないんです。特に便秘ですね。渡航先でもそれが解消されず、常に身体が重い感じがぬけない。普段はそんなことないだけに気になるんですよ。

また衝撃的な出来事として、となりに座っていた60代らしき日本人男性が機内で突然体調を崩したんです。かなり肥満気味な方でしたが、明らかにその日機内で暴飲、暴食してたのは記憶してます。

聞くと普段から高血圧症とのこと。緊急処置を要することは無かったようですが、その後数時間ぐったりしてました。

 

原因

 

機内温度・湿度

飛行中、機内の気圧は地上と比べ70%~80%に減少します。標高にすると2,000m~2,500mの場所に常にいることになるので、腸の働きが低下して腸内はガスが貯まります。私はこれで便秘気味になるんですね。

温度、湿度も低下します。一般的に機内の温度は22℃~25℃に保っています。エアコンを使っているので湿度も下がります。航空会社の公表では約20%に保つと言われていますが、実際には10%程度に下がることも多々あります。理由は、機体の腐食を防ぐこともひとつとされてます。

湿度が下がると体内の水分が足りなくなり喉が渇きます。そのままほっておくと、血液中の水分も不足します。

運が悪ければ血栓もできて、それが肺に廻ってしまうと最悪、肺塞栓症(エコノミー症候群)になり命の危険にもつながります。

なので、水分補給が必要なんですが、喉の渇きにアルコールは厳禁です。アルコールに水分が吸収されるので更に喉が渇き水分不足に繋がります。

 

味覚・嗅覚の低下

また、気圧が低下すると味覚・嗅覚が鈍くなります。特に味覚は20%~30%低下するとの論文もあります。たとえ有名シェフ監修の機内食でも、地上で料理されたものより遥かに塩分は高く、甘みも強めています。そうしなきゃ、美味しく感じなので仕方ありませんね。

また、弘前学院大学 小野氏らが「加齢によって味覚が低下する」との報告もあります。

 

気を付けたいこと

水分低下による危険性は年代関わらず気を付けなればならないですね。十分な水分補給に心がけることは必要ですが、アルコールの多量摂取は特に気を付けなればなりません。

また、機内食も塩分が高く、カロリーも高い食事が提供されるので注意が必要です。特に40歳を超えると生活習慣病になりやすい年齢になってくるので、機内での暴飲暴食は慎みましょう。

機内で遭遇した方はその典型的な例ですね。持病があるにも関わらず、むちゃな食事をすると時として不幸に陥ります。

旅行になるとテンションも上がるので、普段以上の行動をしてしまいがちです。また機内での睡眠は十分に取りにくいことも考えると体調は崩れやすいのは明らかです。出来るリスクは排除したいものです。

 

ラウンジの有効利用

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ではどうするか?ですが、私は搭乗前にラウンジで食事を取ることにしています。国際ラウンジは何処も飲み物だけではなく、食事のメニューも豊富です。消化しにくいメニューは出来るだけ避けますが、美味しいものは沢山あります。十分な栄養と水分補給をすれば、身体だけじゃなく精神的にも落ち着きます。

そして食事後は、シャワーを浴びる等身体を動かすことで腸の動きが良くなります。一石二鳥ですね。

なので空港へは以前より1時間以上前に行くようになりました。混雑を避けて出国し、空いているラウンジを見つけれて入館。すべてにおいて余裕がでます。

ストレスフリーになって搭乗すれば体調を崩すことも少ないでしょう。

 

航空会社のラウンジはビジネスクラス利用者しか使えないじゃないか!って指摘されそうですが、海外においてカードで利用できる空港ラウンジと航空会社ラウンジの差はさほどありません。勿論食事のメニューも豊富です。是非利用をお勧めします。

 

例えば、日本人観光客の多い韓国仁川空港は6カ所、タイ空港は3か所、シンガポール空港では10か所もカード利用できるラウンジあるので選び放題です。

 

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空港ラウンジが利用できるカードはいくつかありますが、一番利用価値が高いのは「プライオリティパス」です。

世界130か国500都市1000ケ所以上のラウンジが無料で使えます。航空会社のラウンジと違いこのパスを持っていれば、搭乗クラスに関係なく利用できるところが大きなメリットです。

ただ、年会費399US$は二の足を踏みたくなる価格です。でもこの年会費をゼロにすることは可能です。それが楽天プレミアムカードです。

楽天プレミアムカードはカード年会費¥10,000(税別)で無料でプライオリティ・パスが発行できます。

また、手荷物も空港へ無料で送る特典も付いているので重宝します。

 

プライオリティパスについての詳細記事はこちらからどうぞ

・「速報」仁川国際空港ラウンジ プライオリティ・パスが使えなくなる? 

・プライオリティ・パスの有効期限は2年です

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まとめ

機内で食事をしない理由について書きました。ストレスのかかる機内で更に負荷がかかれば体調に影響するのは当然ですよね。

健康に不安はまだありませんが、万が一体調を崩すとせっかくの旅の楽しみも半減します。無用なリスクはを避けたいのが本音です。

また、ラウンジは食事だけじゃなく精神的にもくつろげるので利用してます。場所によってはマッサージや仮眠もとれるところもあります。特に復路で利用すると旅の疲れも取れます。

機内では、軽い軽食(フルーツ)と少しアルコールは取りますが、今では便秘に悩まされることも無くなりました。

 

でも、長くて2時間程度の国内線で提供される食事は今でも普通にいただきますよ。この程度で飛行で体調を崩すことはありませんから。笑

 

 この度も最後まで読んでいただきありがとうございました。

しーゆー ねくすとたいむ いふ ゆー うぉんと !

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