フィジー・エアウェイズ(国営)は9年4カ月ぶりにナンディー成田線を2018年7月より再開されることになりました。
これにより、南海の楽園と言われながらも、乗り継ぎ便でフライトに17時間かかったフィジーへ直行で9時間で行く事が出来ます。
フィジー・エアウェイズ
今月(2018年6月)JALが加盟するワンワールドは、新しい会員制プラットフォーム「ワンワールド・コネクト」を発表。この新パートナーとしてフィジー・エアウェイズが参加を表明しました。
ワンワールド・コネクトに参加する航空会社は、ファーストクラスやビジネスクラスの乗客がワンワールド加盟社が運営する空港ラウンジや、優先搭乗制度を利用できることになります。
また、マイレージの付与など、スポンサーとなる加盟社との間で特典を設けることもできるため、フィジー・エアウェイズが正式に加盟が認めらるとJALのマイレージで利用出来る可能性も出てきました。
現在フィジー・エアウェイズ は世界3大アライアンスには属しておらず、個別のパートナーシップをとっています。
カンタス航空
コードシェア便を運航
カンタス航空の対象便に乗るとカンタスのマイレージが付与されます。
ニュージーランド航空
コードシェア便が運行されてます。
アメリカン航空
コードシェア便を運航。対象となる便に乗ると、AAdvantage Milesと連動しポイントが付与されます。
キャセイパシフィック
香港とナンディ間にフィジーエアウェイズサービスへのコードシェアフライトを提供しています。
ジェットエアウェイズ
フィジーエアウェイズによって運航されているコードシェアフライトでのJPMilesの獲得と引き換えが可能なほか、会員のティアステータスで獲得されるマイルカウントが付与されます。
ヴァヌアツ航空
ポートビラとナンディ間にコードシェア便を提供しています。
機材
運航機材はエアバスA330-300型機(全313席:ビジネス24席、エコノミー289席)かA330-200(全273席:ビジネス24席、エコノミー249席)を投入。
ビジネスクラス
A330-300の座席はフルフラット、A330-200の座席はライフラットとなるため、9時間ものフライトでも快適に過ごすことが出来るはずです。
ただ、エコノミーで行くと考えると少し不安を感じるほどの時間なのは間違いありませんね。
運航便
出発空港
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出発時間
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到着空港
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到着時間
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成田空港
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13:25
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ナンディ空港 |
19:30
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ナンディ空港
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21:25 |
成田空港
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9:05
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※毎週火曜・金曜・日曜 週3往復運航
従来キャセイパシフィック、カンタス航空で乗り継ぎ17時間もかかったフィジーですが、成田からの直行便が就航すること約半分の時間(9時間)で行く事が出来るようになります。
いくらフィジーが好きで憧れても、往復2日半も取られると現地宿泊3日と考えると合計6日。これじゃ、飛行機好きでない限りためらっています。
でも、片道9時間で行けるなら、滞在時間も大幅に伸びるので思う存分楽しめます。南海の楽園が好きな人にとっては身近になりました。
ナンディーって何処?
人口は約3万1千人で、首都スバ、ラウトカに次ぐフィジー第3の都市である。 国際空港が存在するため年間約34万人(1996年)が訪れる観光都市である。 インド系の移民が多く、ヒンドゥー寺院やモスクもある。
南太平洋諸国への玄関ともなっているため、日本人観光客も多く、リゾートホテルがデナラウ地区にたくさんある。
ナンディのメインロードでは、観光産業が盛んなため、道を歩くだけでも声を掛けられることで有名な観光地である。
※Wikipediaから引用
フィジーの魅力
※toho travel Webより引用
フィジー共和国は、300余の火山島と珊瑚礁からなる群島国家。西にバヌアツ、東にトンガ、北にツバルが位置します。
通貨はフィジードル(FJ$)1FJ$は約50円強。物価は日本の1/3程度です。
気候は年中温暖で、ベストな観光シーズンは5月~10月とされています。なお、遊泳は年中可能です。
※toho travel Webより引用
観光客はオーストラリアからが一番多く、日本人観光客は1%程度。自然豊で手つかずの場所も多く環境汚染もありません。最近日本では、語学留学で有名です。
2年ほど前に語学留学した方から聞きましたが、街でも一日に一度は停電が起きるほどのどかな島らしいです。
リゾートホテルは独自に発電施設を備えているようなので気にするほどではありません。
※toho travel Webより引用
水上ヴィラもあり、名だたるホテルも増えてきました。まだまだタヒチで有名なボラボラ島のように一大リゾート地とはなってませんが、今後大いに期待される島であり国です。
直行便が再開されるとなると、今後は日本からの観光客は増えるものと思われます。また、同じ南半球のタヒチはフランス語圏なので会話に苦労しますが、フィジーは英語圏でもあることから、言葉の壁はさほど高くないはずです。
ハワイ、東南アジアのような完成されたリゾートも魅力ありますが、大自然が残されながらも交通の利便性が高まった南の島も魅力を感じます。一度は訪れたい国です。
宿泊はヒルトンが安い
ヒルトンオーナーズは、2019年1月31日までの宿泊期間を対象にフィジーで30%の割引セールを行っています。
予約期間は2018年6月29日となってますのでお急ぎください。
ヒルトン予約はハピタスを利用すると更にお得
ヒルトン・オーナーズはヒルトン・プレミアム・ジャパンに入会すると通常1年間に4滞在または10泊が必要なステータスですが、HPCJに入会されると、宿泊の有無にかかわらず自動的にはシルバー会員のステータスに昇格されます。
ハピタスより入会で3750ポイント(3750円相当)を獲得した上で、ヒルトン割引を適応されるのがベストな方法です。
ハピタス公式サイト
参考記事
海外で保険付帯カードが必要な理由
この度も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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