社用で海外出張を命じられた 出張がいよいよ当日を迎えました。
出発地の羽田空港での思わぬハプニングを含めてシドニー着までのレポートです。
謎のSuite Lounge利用
何とかビジネスクラスにアップグレード出来て出発日を迎えます。
当日は、就業時間まで仕事をした後、まずは伊丹から羽田へ。
午後、9時前に羽田に到着したので取りあえずラウンジに行きます。と言ってもダイヤモンド会員から陥落した身ですから、ラウンジは当然ANAラウンジです。
資格月(3月)を超えたので私は平のSFC会員。当然Suite Loungeには行けません。ちょい寂しさを感じながら、エスカレーターを昇ると左方向へ。
何時ものようにチケットを差し出すと女性スタッフから以外な一言。
「お客様、よろしければ隣にラウンジのどうぞ」
??一瞬何を言っているのか分からず、聞き返すとSuite Loungeを勧めるじゃありませんか!
いやいや、私は平のSFCなんですって事を伝えますが、どうぞお使いくださいってスタッフに付き添われ、右のラウンジへ。
まったく意味不明ですが利用することになりました。
何でだろう・・・
でも理由が分からず利用するって、なにか部外者のようでちょっと気まずい感じ。資格があった時はそんなこと微塵も感じませんでしたが、今となっては戸惑います。
更に驚いたことは、午後9時を廻っているのに「限定食はいかがですか?」って・・・
マジですか??
たった1年ですが、ダイヤ会員であった時には一度も食すことの出来ないかった限定食が今更?
なんだかラッキーを超えて、こんな所で運を使い果たしたらこれからの出張はどうなるんだろう?って不安を感じるしかありませんでした。
当日の限定食は「徳島産の阿波牛ステーキ」
柔らかくて肉汁たっぷりのステーキですがひつこさは感じません。
夕食なので、ステーキだけで終わりってのはさみしいじゃないですか。その点、量も適度なのはうれしかったですね。
当初の不安なんぞふっ飛ばして美味しくいただきました。
ゲンキンな奴です。
ご馳走様!
参考記事:羽田ーシンガポール バレンタインフライト 爆睡しすぎてチョコは無し Suite Lounge は最後の晩餐
参考記事:すべてがパーフェクト 一度は利用したい 成田空港国際線 ANAスイートラウンジ
謎の種明かしはこれかも?
当日はまったくキツネにつままれた感じでしたが、帰国後整理して出てきた搭乗券を見るとアレ~??
当日の国内便ですが、Group1(ダイヤ)扱いになってますよね?
3月末でダイヤ陥落。4月の便ですから当然平民扱いのはずなんですが・・・
でも、思い出すと発券は3月末だったんですよ。
これは定かではありませんが、今回の扱いはダイヤ会員時に発券したらなんですかねぇ?
フライト時間は9時間
シドニー線はボーイング787-9の機材です。
席はお約束のスタッガード。今やANAの定番となるシートです。無駄のないシンプルな構造ですが機能は優れてます。
席は5A。窓際ですが、窓と席との空間が空いているので閉塞感も無く良好です。
A380ほど音が静かとまでは言えませんが、エンジンより前の席なのでそれほど煩さは感じることなく過ごせました。
元々のチケットはエコノミーなので贅沢すぎですよね。
音質は良いのですが、ノイズキャンセリングは欲しいですよね。
ノイキャンを一度でも知るとなんだか外部音が気になります。
8時間を超えるフライトになると提供される物もちょい高級になるんですね。
今まで東南アジアが主戦場の私としては、新鮮さを感じます。
中身はどれも一緒ですが、女性には高評価を得るじゃないかな。
機内食
普通なら美味しくいただける機内食ですが、フライト前にお腹をみたしたので完食はしませんでしたが、やっぱ日本食は安心安全で良いですね。
到着2時間前に朝食が配られるのですが、相変わらず眠さが勝って食欲は今一つ。
なので軽いフルーツとヨーグルト、コーヒーだけ頂けきました。
食事内容に興味のある方には内容が薄くて申し訳ないですが、機内食にさほど興味のない私には食レポは無理です。
ファスト・パス
ビジネスクラスに配られるファスト・パスです。入国検査に時間がかからないってのがウリです。
でも、到着したのは早朝です。入国審査場はガラガラなので結局利用することはありませんでした。
それにシドニーは無人入国審査機器もあるのでこちらを利用するほうが便利ですね。
朝日を浴びながらシドニー空港への着陸風景動画
Gopro7のタイム・ワープ機能(時間の早送り)をつかってシドニー空港への着陸動画を撮ってみました。
撮影中、CAさんから「綺麗にとれますか?」って聞かれたので、「なかなかUFOは現れませんね?」って意味不明のボケを返そうとしましたが、真顔で聞いてきたのでやめておきました。笑
参考記事:飛行機からの風景動画。撮影時の問題点を探る
youtu.be
でもやっぱり単なるSFC
これは復路シドニー空港で発見した搭乗券です。
先ほどは、なるほどね~なんて勝手に理解しましたが、これみるとやっぱり単なるSFCじゃないですか。笑
じゃ一体往路の搭乗券は何だったんだろう?
ANAの気まぐれ? ミス? 搭乗券を発券する国の差?
きっと、間違いだっと思いますが、思わぬ恩恵を受けたことは謙虚に感謝しておきます。
参考記事:今後ステータス取得を目指す方 ANAダイヤモンドとプラチナサービス あなたはどちらを目指しますか?
次回は、一度も利用せず最上級会員になったIHGを利用したインターコンチネンタル・シドニー宿泊編です。
参考記事:ANAからのIHGスパイアエリートのオファーは受けるべきか?
この度も最後まで読んでいただきありがとうございました。
しーゆー ねくすとたいむ いふ ゆー うぉんと !