衝撃的な事件が発生!
今回、航空会社の都合で勝手に搭乗日を変更されました。 目を疑うような事案ですが決定事項なら仕方ありません。泣きたくなるような状況下ですが、どう対応するのが良いかを検証します。
働き方改革が進めどサラリーマンの旅行は、仕事が優先される中で旅行スケジュールをたてるのが一般的じゃないかと思います。
僅かな時間の中で目いっぱい楽しみたい旅行ですから、個人旅行・パッケージ旅行に限らず綿密なスケジュールが必要ですよね。
やっと決めたところで、まずは航空券の発券。
私の場合は、個人旅行なので航空券の発券とホテル予約は別々です。勿論、ホテルの空き状況も確認してるので航空便だけ抑えれば何とかなるってのが、過去の事例を踏まえた判断でした。
航空会社からの不幸なメール
発券して3週間が過ぎた頃に、突然のメールが届きます。
内容は「運航日変更のお知らせ」
勝手に往路の便が翌日に変更されてました!
一瞬何が何だかわかりません。
内容を読むと当日の便が欠航になったとのこと。
4か月以上も先なのに何でこの時期に運航取りやめになるの??
これじゃ旅行を中止せざる得ないかもしれない。
正に不幸のメールです。
航空会社に取り合わせ
実はこの発券、スターアライアンス便で特典航空券でした。
なので発券先のANAディスクに連絡します。
電話が繋がるとコールセンター担当者が待ち構えていたように電話をかけた理由を察知してました。
さすがはANA! 自社便でも無いのに謝罪から始まります。
「当該便が欠航になったので、日にちを変更させていただきました」
いきなり謝られたら、苦情は言い憎いですね。
でも、勝手に変更されても行けるかどうか直ぐにはの判断は出来ません。
そこで、キャンセルもしくは変更日指定について聞いてみました。
キャンセルは可能
航空会社側の都合なので、変更日指定について席があれば可能。
キャンセルについても同様に可能とのことです。
まぁ、こちらのミスでは無いので当然と言えば当然ですが、出来る限りフレキシブルな対応はしてくれるようです。
後日再検討した結果、往復共に搭乗日を変更してもらうことで決着しました。
気になる燃油サーチャージ等諸費用
搭乗日を変更すると、一度発券した搭乗券はキャセルし新たに発券し直しになります。
そうなると変更に伴って気になるのは諸費用ですよね。
特に燃油サーチャージは、2か月ごとに変更されるので下がればラッキーですが、燃油が高騰されれば追加支払いが発生します。
今回は、再発券時も同じ時期だったので変更はありませんでしたが、もし高騰した場合、どうなるのかは気になるところです。
参考記事:海外旅行を2回楽しむ裏技を使った特典航空券は本当にお得なのか?検証記録(発券編)
フルサービスキャリアでも安心は出来ない
天変地異による変更、欠航はどの航空会社であっても常に有りうることです。
でも、今回は曲がりなりにも某国のフラッグシップキャリアですよ!
それが自社の都合で欠航にする?!
日本基準で考えているとこんな理不尽と思われるような事案は皆無と思いがちですが、海外では結構あるようです。
これも最近のAIを使った予約システムのせいなんでしょうか?過去データからある基準日に決められた搭乗率に達しないと儲からないから欠航する?
考え過ぎですかねぇ・・・
損益分岐が微妙な路線で海外航空会社ならあり得るような気がします。
ホテル予約もフレキシブルに
出発までまだ日数があるのでホテル予約はしてませんでしたが、 既にキャンセル不可で予約をいれていれば不幸でしかありません。
ホテル予約は以前にも書きましたが、多少高くてもフレキシブルな「キャンセル可能」で予約するのが一番です。
キャンセル可能であれば、旅行数日前までに旅行予約他社で同条件で安い価格が見つかるとその価格以下にしてもらえます。
この様な予測不可能は事が起きる可能性もありなので、目先の価格での予約は不利だと言えます。
参考記事:旅行予約サイトの闇? ネット予約で大損 入力ミスで瞬殺された 予約は慎重に!
まとめ
旅行は何時何があるのは予測が出来ません。
会社員であるなら、日程に余裕を持たせるのは厳しいですね。
ただ、それを恐れていれば何時になっても旅行することが出来ないのも事実です。
一番は、降りかかるかも知れないリスクに備えて日程に多少の余裕を持たせることじゃないでしょうか。
勿論、それがダメな状況なら前もって取りやめる選択枝を用意しているとダメージは和らぐ気がします。
何事も自身の都合どおりに行かないことを改めて思い知らされました。
とにかく、海外行くなら日本基準は通用しないってことなんですね。
そして、受け入れる寛容さが旅行でも必要なようです。
この度も最後まで読んでいただきありがとうございました。
しーゆー ねくすとたいむ いふ ゆー うぉんと !