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2017年5月~7月 燃油サーチャージを路線別に調べてみた

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夏に向けて海外渡航の計画をたてる季節となりました。そこで気になるのが燃油サーチャージ。最近円安傾向になっているので各方面ごとに調べてみました

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燃油サーチャージとは

燃料とする油(航空機の場合はケシロン)の価格に追随する。運賃とは別建てで徴収される料金のこと。

現在、燃油サーチャージは年6回改定される航空会社が多くなってきた。具体的には(1~2月・3~4月・5~6月・7~8月・9~10月・11~12)年6回改定する場合、航空燃油各日のスポット価格の2ヶ月平均によって適用額を確定し、2ヶ月間固定される。

尚、2017年5月~7月の燃油サーチャージは2017年2月~2017年3月末まのシンガポールケロシン市況平均価格が適用される為、1バレル約64$(¥7,200)になる。現在ANA及びJALは、¥6,000/バレルで設定されているようだ。

 

燃油サーチャージの適応日は何時が基準?

燃油サーチャージは航空券利用日ではなく、発券日が適応されるので覚く必要がある。
原油価格が下がるのが分かっている場合は、値下げ後に発券すれば得になるが、逆の場合は値上げ前に発券しないと損になる。

 

燃油サーチャージは一律ではない

航空会社によって燃油サーチャージは異なる。会社によっては航空運賃に含まれている場合もあることは知っておきたい。また、路線(距離)によっても異なる。

 

各路線・アライアンス別燃油サーチャージ比較

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東アジア路線

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各航空会社はほぼ同一料金だが、LCCは航空運賃に含まれている。

 

東南アジア路線

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航空会社によって少しバラつきはある。タイ航空・シンガポール航空は燃油サーチャージが含まれている。この距離になると¥5,000を超えてくる。せめて¥5,000以内で収まってもらいたいものだ。

 

ハワイ・グアム路線

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スターアライアンス航空会社が多いのが特徴。燃油サーチャージはどの航空会社も一律である。

 

オセアニア路線

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燃油サーチャージはぼぼ同一料金だが、こちらの路線もタイ航空・シンガポール航空ニュージーランド航空は航空運賃に含まれている。¥14,000となると家族4人で行けばそれだけで約¥70,000弱。これはかなりの出費ではないだろうか。

 

アメリカ・カナダ路線

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シンガポール航空を除き燃油サーチャージは同一。

 

ヨーロッパ路線

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燃油サーチャージは、多少航空会社によって異なる。

 

中東路線

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カタール航空のみ燃油サーチャージが航空運賃に含まれている。また、価格が安いならば検討余地あり。私はANA派なのでどうかな?

 

まとめ

以上各路線別に2017/5月から7月末までの燃油サーチャージを調べてみた。3月まではどの路線も燃油サーチャージが不要だったことを思うと少し割高さを感じる。今後、底値を脱したと思われる原油価格が高騰すると当然燃油サーチャージにも影響する。

その中でシンガポール航空は$90/バレル以上にならない限り燃油サーチャージは取らないのはありがたい。いずれにせよ日本から遠ざかるほど負担は大きくなるサーチャージの存在は悩ましい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

しーゆー ねくすとたいむ いふ ゆー うぉんと !

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