当ブログにお越しいただきありがとうございます。
前回はポイントサイトを利用してマイルを集め、取得資金をコインで補えるところまで書きました。
今回はいよいよ実際に飛行機に乗って小旅行を繰り返した回想録です。
普段の旅行とはかなり違ったエクストリームな旅でしたが得るものも多い旅となりました。
計画は慎重に
実行は年が明けから始めます。そこで秋ごろから飛行ルートについて調べ始めます。当初は国内のみで探していたのですが、諸先輩方のブログを拝見すると海外へも足を運んでいるようです。
基本回数は少なく達成したいと思ってましたので、参考にさせていただきます。
その中、興味をそそられたのは「海外発券」それまで全く発想に無かったルートに心動かされます。
調べるとビジネスクラスなのに結構安いじゃありませんか。ビジネスすら乗ったことのない私にとっては絶好のチャンスと思い、勢いに任せていきなり発券! ポチッ
この歳になると経験値以外の行動はおっくうになるんです。
なぜなら、日常すべての行動は今までの経験から判断します。それが最もリスクを伴わないことが分かっているからなんです。
逆に言えば、今まで経験無い事はプレッシャーでしかありません。だから敢えて冒険は慎む。典型的な日本人気質ですね 苦笑
なので未知への体験は、勢いに任せることにしました。 笑
チャイナエアで北京経由クワラルンプールへ。帰りは海外発券のANAで成田経由沖縄ルート。全てが未知でしたが、今思うに結構楽しい経験となりました。
全く慎重な計画ではありませんが・・・
SFC修行は非日常な体験
第1回 クワラルンプール空港 まさかの手書き発券
第2回 関空―宮古島タッチ(KIX CARDはお得です)
第3回 2度目のクワラルンプール編
第4回 関空ー沖縄(沖縄は完全に春の陽気)
第5回 神戸ー千歳(新千歳空港は見所満載)
第6回 東北フラワージェットに乗って完結
今まで飛行機に乗ることって年数回しかなかった私にとって、結構色んな事をやらかしまた(波乱万丈)苦笑
海外ではすべてが初物づくし。折角行ったマレーシアにも入国することなく帰りました。おかげで発券には苦労しましたが・・・
また、二度目のクワラルンプールに行った1週間後、某国の要人が同じ空港内で暗殺されたり・・・
それに比べ国内ルートはすべてが楽しい小旅行でした。
その中、北海道(千歳)は何度行っても楽しすぎですね。今後も場所を変えて行きたいと思ってます。
何よりの収穫は、行く先々で得た新鮮な感覚と新な考え方です。ルーチン化した日常ではすべてにおいて変化は余り感じられませんが、見知らぬ土地に行くと結構色々と感じ取られます。
まして、海外となると様々なリスクと初めての経験も多々あるので結構、頭と感情が揺れます。そんな経験が良い印象として記憶されるんですかね。
振り返れば楽しかった! その一言に尽きます。
修行期間は意外と短かった
取得までどれだけ期間を要するかは人それぞれです。
超短期間で達成したければ、2カ月もあれば出来るでしょう。
私は年の初めである1月の中旬からスタートしました。そして最初の1か月で既に目的(50,000プレミアムポイント)の約80%弱(約40,000プレミアムポイント)を達成しました。
しかし、その後予期しない仕事が連続して入り一時中断。結局達成までの残り20%を月1回ペースで行い、5月の初旬に 解脱 達成しました。(笑)
プラチナステータスの有効期間は最大2年間
ところで、SFC(スーパーフライヤーズカード)はプラチナステータスを達した後に、指定のカードを発行することで成り立ちます。ですから、厳密に言うとSFC=プラチナステータスではありません。
でも、実際のメリットは両者間にはそれほど違いがありません。
一度カードを発行すると年会費を払い続ける限り、一生SFCステータスは継続できます。
なので、正確に言うと50,000マイル達成で「プラチナステータス」になります。
その有効期間は最大その年の4月から翌々年の3月までです。
となると、いくら年始めから一気に50,000プレミアムポイントを稼いでもその年の4月中旬以降にならないと効力は発生しないことになります。
早すぎてもあまりメリットはありません。これから取得される方にとっては、ここちょっと重要ですね。
また、ステータスの順番は、ブランズステータス、プラチナステータス(SFC)と続きます。
受ける恩恵については、下記の記事に書きました。
ANAブロンズとプラチナ優位性についての比較検討
SFCの魅力とは
今後得られる実質的なメリットは下記のような事だと思ってます。
50歳からの旅行 SFC&プレミアムメンバーサービスは快適に旅をする
ただ、実際に得る程SFCの恩恵はまだ日が浅いので感じられません。ですからこれについては今後に期待してます。
SFCロスについて
今考えると、SFCを取得する意義を途中で見失ったと思います。
どうゆう事かと言うと、当初はSFC取得は手段であって目的ではなかったはずです。
でも、楽しすぎたこともあって飛行機に乗ることに夢中に成りすぎました。そして、SFCに到達した時点で何故か虚無な心情になってしまったと思ってます。
SFCロス
今は初心に戻り、取得したSFCを最大限に利用した私なりの旅を目指しています。
と言いながら、ダイアモンドステータスに向けて計画しているのは、ちょっと矛盾ですね。 苦笑
振り返っての総評
ただ言えるのは、取得するまでの過程は凄く楽しかったです。苦痛は一切ありませんでした。知らない土地でワクワクする感覚は今でも覚えてます。
特に海外ではその感覚が高かったと思います。
結局、ステータスの魅力に惹かれて行動するのですが、一番得たものはその過程で起きる様々は感情、新鮮な感覚に触れ合うことができた事です。
普段の旅では考えられないスケジュールと行動。まぁ一般の方から見ると無駄としか見えない事を目標に向かって淡々と行う。
その行為が異常と思われるほど、記憶に残るんではないでしょうか。
単なる大人の遊びのすぎませんが、結構真剣です。
夢中になれる事が少ない日常だからこそ、皆エキサイティングになるのだと思います。
これから始めれる方の参考になれば幸いです。
以上SFC回想録でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
しーゆー ねくすとたいむ いふ ゆー うぉんと !