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北京空港 定時運航は改善したのか?

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当ブログにお越しいただきありがとうございます。

先日、エアチャイナを利用して北京経由シンガポールを往復したのですが、偶然か?往復ともに見事に定刻どおりの運行でした。

単なるラッキーからと思っていたら、中国民用航空局から各航空会社へ通達が廻っていたようです。

その内容とは?

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ニュースより

先日、こんな記事を発見しました。

首都空港と浦東空港、遅延相次ぎ増便停止

中国民用航空局(民航局)は8月31日、定時運航率が基準を満たさない北京首都国際空港と上海浦東国際空港に対し、増便申請などの受理を停止する処分を科すと発表した。

首都空港は8月30日から2018年2月28日までの期間、増便、チャーター便運航、路線増設の申請が停止される。4~7月の定時運航率が4カ月連続で基準を満たさなかったため。

浦東空港も8月30日から12月31日までの期間、同様の罰則が科される。2~5月の4カ月間と7月にそれぞれ定時運航率が基準を満たさなかった。

7月の定時運航率が基準に達しなかった天津浜海国際空港には警告を行った。

このほか、定時運航率が低い航空会社の処分も発表した。タジキスタンのサモンエア、アフガニスタンのアリアナ・アフガン航空、キルギスのエア・マナスの3社に対しては8月30日から11月30日までの期間、増便、チャーター便運航、路線増設の申請を停止。河北航空や深セン航空、パキスタン航空、モンゴルのフンヌ・エアなど15社にも警告を出した。

                 アジア経済ニュースより引用

 

今まで遅延が当たり前のようになっていただけに、通達だけではなく実際に処分を下すところは中国らしいですね。

諦めていた方も多かっただけにこのニュースは驚きでした。

 

背景 

皆さんのブログにも散々遅延については書かれており、評判は最悪でした。

実際今年6月にもこんな記事が書かれてました。

 

2017年6月24日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは「世界トップレベルの設備を持つ中国の空港でどうして日常的に遅延が発生するのか」と報じた。

中国に行ったことのある外国人は現代化された空港、高速鉄道、地下鉄、高速道路に深い印象を覚えることだろう。北京首都国際空港の第3ターミナルは世界最大の空港ターミナルと称されている。しかし、管理やサービスといったソフト面では劣っており、まだまだ多くのことを学ばなければならない。 

Record Chinaより引用

  

ここまで世界に向けて遅延状況を発信されるとプライドの高い中国としても改善せざる負えない状況にあったのではないでしょうか?

 

実際改善されたか?

先週(2017/9/14 , 9/18)関空より北京経由でシンガポールまでエアチャイナに乗りましたが、今までにない定時運行でした。

 

(往路)

関西国際空港    定時発

北京空港      ほぼ定時着

北京空港      定時発

シンガポール空港  15分遅れ着

(復路)

シンガポール空港  10遅れ発

北京空港      ほぼ定時着

北京空港      定時発

関西空港      ほぼ定時着

 

どうですか?この素晴らしい定時運航率

まぁ、たまたまだった可能性がありますが、こんなに定時運行だったのは初めての経験。

しかし、北京空港内の運行ボードにはディレイの表示が非常に少なかったのは覚えています。

人的改善に努力しているのはないでしょうか? 

 

今後も続くのか?

見守るしかありませんね。て言うか是非とも定時運行率は上げてもらいたいです。今まで一番ネックだったことが解消されれば、お客も増えることは間違いありませんから両者のメリットは高いです。

ただ、空港自体が軍用として使われていること。要人が利用する時は最優先されること。

こう言った事案についてはこれからも続くと思われるので、すべてを鵜呑みにはできません。

しかし、色んな意味でメリットのあるエアチャイナを利用する方々とって改善は願うばかりです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

しーゆー ねくすとたいむ いふ ゆー うぉんと !

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