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安さを求めてLCCを利用される方も多いと思います。私も今回低価格を求めてシンガポールーバリ島線をエアアジアを利用してみました。
ところが、往復¥19,000と提示された価格は、最終的に¥32,000に・・・その謎についてお話します。
経緯について
シンガポールからバリ島に行くに当たって、フライトの接続時間の関係もあって適合する航空会社を調べてみるとシンガポール航空、タイ航空、そしてLCC(インドネシアエアアジア)の3択でした。
当然、フルキャリアサービスの上記2社は価格が高いです。そこでエアアジアで調べてみると提示されている金額は¥19,000(円換算)
飛行時間は約2.5時間なので、LCCで十分と思い予約をしました。
金額の謎に迫る
上記が支払明細です。(価格はシンガポールドル表示で2人分です)
当時のレートは約82円でした。
フライト料金について
私が最初に目にして安いと感じたのは「guest」料金だと思います。一人当たり往復232SGD(約¥19,000)
ところが、その先に色んな価格が乗せられてきます。
2x Guests |
464.00 SGD |
Aviation Levy |
12.20 SGD |
Passenger Service Fee |
39.80 SGD |
Passenger security fee |
16.00 SGD |
Passenger Service Charge |
46.00 SGD |
Subtotal |
578.00 SGD |
「旅客サービス料金」の上に更に手数料がかかるって事ですか???どなたかおしてくれませんか?特に、「Passenger Service Fee」と「Passenger Service Charge」の違いって何なんでしょう?
結局フライト料金で思惑していた¥19,000が約¥24,000まで跳ね上がりました。
追加サービスおよび手数料について
6x Advance Seat Request Fee |
68.00 SGD |
2x Processing Fee |
32.00 SGD |
4x Checked baggage 20kg |
96.00 SGD |
Subtotal |
196.00 SGD |
指定座席料金
2時間と言えども、Web発券している途中で欲が出てしまいました。苦笑
そしてちょっとだけ良い席を選びました。その金額が約3,000(往復) これは自分で選んだので納得です。
預入荷物料金
機内持ち込み手荷物制限は7kgまでとなってましたので重量オーバーです。
仕方なくオプション選択したら、20Kgまで¥4,000(往復)別途取られました。
じゃ実際そんなに厳しいのか?って搭乗した時に観察してみると、手荷物を一人で3個位持ち込んでいる方が大勢いるじゃありませんか。
制限7Kgなんて知っているのか?知らないのか分かりませんが、どう見ても2倍の重量を持ち込んでいる方も見受けられます。
以外とアバウトなんですかね~ 苦笑
しかしここでもまた約¥1,300の手数料を別途取られています。
結局トータル一人当たり約32,000となりました。まさにマジックとしか言えない!
てか、普通に高くありません?
エアアジア発券から当日の流れ
今回はシンガポール(チャンギ空港)からバリ島(デンバサール空港)へ向かいました。ここで一番注意したいのが、乗り継ぎに関してです。
特に預入荷物があった場合は、一度入国して荷物を受け取り(バゲッジクレイム)再度出国する必要があること。
この件に関しては、以前記事に書きました。詳細はこちら
www.norijp.com
私達は、チャンギ空港でトランジットホテルを利用したので面倒な事は避けたいこともあって、シンガポールまでは手荷物としました。
しかし、翌日のバリ島までは荷物重量の関係上、預入が必要なので一度入国し荷物を預けて直ぐに出国手続きをとります。
入国審査では、用紙に「シンガポールでの滞在先等」は当然空欄としたので、多少尋ねられましたが、「トランジット」と言えば全く問題ありませんでした。
セルフチェックインが可能
エアアジアでは出発の14日前からairasia.comまたはエアアジアモバイルアプリよりチェックインが可能です。
預入荷物がない方は、トランジットの場合入国することなく搭乗ゲートへ進むことが出来ます。非常に楽です!
セルフチェックインを済ませていない方
この場合は、一度入国してチェックインをする必要があります。
その時の時間の流れは下記を参考にしてください。
チェックインカウンター(国際線)
受付開始:出発予定時刻の3時間前
受付終了:出発予定時刻の1時間前
受託手荷物
手荷物預かりカウンター(国際線)
受付開始:出発予定時刻の2時間前
受付終了:出発予定時刻の1時間前
搭乗時刻
出発予定時刻の少なくとも20分前までに搭乗ゲートに到着している必要があります。不在の場合は搭乗を拒否される可能性があるので気をつけましょう。
※チャンギ空港は、T1~T3までどのターミナルにも入出国ゲートがあるので余程の事が無い限り時間を取られないのが良いところですね。
ちなみに今回制限エリア内のトランジットホテルを出て、入出国手続きにかかった時間は僅か30分でした。
まとめ
LCCは国内、海外問わずどの航空会社のWeb予約は複雑怪奇です。
一見安く感じても、いろんな条件を入れると結構値が跳ね上がるので気を付ける必要がありそうです。
また、複数の航空会社を経由する場合、手荷物にするか?預入荷物にするかでトランジット空港での行動が変わります。
楽に後次ぐなら手荷物で行動するのが一番です。
なお、詳細については書きませんでしたが、バリ島へはシンガポール経由では無く、クワラルンプール経由の方が安いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
しーゆー ねくすとたいむ いふ ゆー うぉんと !