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12月発券分より燃油サーチャージが現在の2倍に上がるとANAから発表されました。
年末、年始以降海外旅行を考えてる方は早めの発券が良さそうです。
2017/12月発券分からの燃油サーチャージ料金
※サーチャージ価格は1区間の価格です。往復は上記価格の2倍となります。
2倍のアップ率は厳しいですね。11月までと12月以降では北米路線等で片道¥7,000.
往復すると¥14,000にもなるので馬鹿になりません。それも一人当たりのアップ価格なので家族で行くと現在より¥7,000×複数人数分です。
今までが安すぎた?
シンガポールケシロン価格による燃油サーチャージ価格を現したのが上図です。
直近2カ月間の平均ケシロン価格が1バレル60$未満ならサーチャージは0ですが、10$単位で上がると私達の負担はどんどん増えていくのが分かります。
※FREDチャート参照
こちらはWTI(アメリカ原油価格)のチャート図ですが、2008年は今の価格の倍(約140ドル)でした。
基本的にシンガポールケシロン価格は原油価格に20$足した価格になりますから、その当時の価格は1バレル160$にもなり、サーチャージ料金は北米路線で片道¥33,000.往復すると¥66,000。(約4.7倍以上)
それを考えるとまだまだ安いとも言えます。
今後の燃油サーチャージ価格は?
上記チャートは、WTIの週足価格です。
WTI の価格は40$から55$の間で推移しているようです。なので55$を超えてくると連動しているシンガポールケシロン価格(75$)もいっきに上がる可能性もあります。
そうなれば当然サーチャージも上がると思われますが、今はまだレンジ内なのでどう動くかは分かりません。
少し前まではシェールガスによって原油価格は暴落しましたが、現在は落ち着いています。
また、直近価格の上昇は最近円高の影響もあると思われます。
それらを考えると12月よりサーチャージ料金が2倍になったとは言え、まだ安い金額であるとは言えないでしょうか?
それでも、サーチャージ料金値上げを避けたいなら、11月末までに発券してしまう。もしくは、サーチャージ料金を含んだ航空会社を選ぶのもひとつの方法だと思います。
www.norijp.com
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それではまた
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
しーゆー ねくすとたいむ いふ ゆー うぉんと !