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ANAとアリタリア-イタリア航空との提携でイタリアが身近になる 唯一直行便で行ける特典航空券がお得

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世界遺産が世界一の国イタリア。とても魅力があってヨーロッパで行きたい国のひとつです。

ただ、ANA特典航空券を利用して行こうとすれば、必ず乗り換えないと行けないので凄く時間と体力がかかるフライトです。

ところが、2018年3月23日にANAとアリタリア-イタリア航空が包括的提携契約を結びました。

これにより、両社のマイレージとマイルの積算が可能になり、ANAの特典航空券でイタリアに行く事が出来るようになります。

 

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ANAとアリタリア、包括提携契約を締結

 

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

本日、全日本空輸株式会社とアリタリア-イタリア航空は、包括提携契約を締結いたしました。
 2018年10月末からの冬ダイヤより、日本=イタリア間、日本・イタリア国内線に相互にコードシェアを実施いたします(*1)。また、マイレージの提携では、ご搭乗いただいたコードシェア区間のマイルが積算できることに加え、両社マイレージ特典航空券が利用できるようになります。
 日本とイタリア間の渡航需要は伸びており、双方へのマーケットの拡大は非常に重要であると認識しています。日本においては、イタリアは訪日プロモーションの重点市場とされており、両国の交流はますます盛んになると考えております。ANAとアリタリアとの提携により、日本とイタリア間のネットワークは拡大します。益々便利にご利用いただけるよう努めてまいりますので、どうぞご期待ください。

   2018年3月23日 ANAからのプレスリリース

 

ANAから上記アナウンスがありました。

イタリアは観光立国で遺産の宝庫です。しかし、長引く不況が続きアリタリア航空自身も昨年、経営破城しました。

 

現在は、イタリア政府の援助によって持ちこたえていますが、何時どうなるか分からないのも事実です。

 

一方ANAは、ハワイ路線以外に欧州路線も強化していくと中期経営計画で名言しています。特に、地中海に面した国々(ギリシャ、イタリア、スペイン等)は日本人に人気の国であるにも関わらず、現在直行便はありません。

この両者の思惑が、今回の提携に結び付いたと思われます。

 

いづれにしても、ANA会員にとっては朗報です。マイルを利用した特典航空券の幅が広がりました。

 

特典航空券でイタリアに行くルート

特典航空券でヨーロッパを目指すとANA便は限らています。スターアライアンス便もありますが、スカイチームに比べ便数も少ないです。

現在(2018年10月まで)のルート例

 

・東京(羽田)-  フランクフルト  ー  ローマ 総所要時間 16時間10分

・東京(羽田)-  ミュンヘン  ー  ローマ   総所要時間 16時間20分

・東京(成田)-  ブリュッセル  ー  ローマ  総所要時間 19時間35分

 

2018年10月28日(日)以降利用可能な新ルート

 

アリタリア-イタリア航空は現在も同路線を運航していますが、今回マイレージプログラム提携により、ANA特典航空券(スターアライアンス特)での利用が可能となりました。

 

・東京(成田)- ローマ 総所要時間 12時間45分

・東京(成田)- ミラノ 総所要時間 12時間50分

 

従来で一番早いフランクフルト経由より、時間的には1時間半ほど早く着きます。なにより乗り換えをしなくて良い分、体力・精神的に楽になりますね。

トランジットでの楽しみもありますが、イタリア観光を目的とするならいち早くイタリアに着きたいじゃないですか。直行便のメリット生かしたいですね。

 

必要マイル数(日本国内ーローマ・ミラノ)

 

現在

・エコノミークラス 60,000マイル(スターアライアンス特典)

・ビジネスクラス  95,000マイル(スターアライアンス特典)

 

提携後

・エコノミークラス 55,000マイル(スターアライアンス特典)

・ビジネスクラス  90,000マイル(スターアライアンス特典)

 

現在ローマ・ミラノまでは、スターアライアンス特典で乗り継ぎ便利用なります。

提携後は直行便でローマ・ミラノに行けるので同じスターアライアンス特典ですが、5,000マイルお得になります。

 

イタリア各地に行くには?

 

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ご覧のように、ローマまたはミラノ経由で「トリノ」「ベネチア」「ボローニャ」「フィレンツェ」「ナポリ」とほぼイタリア全土に行けます。

 

機材

 

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Boeing777 200-ERはアリタリア-イタリア航空が長距離線で利用している機材で大型機になります。

・ビジネスクラス 30席(配置 1-2-1)

・プレミアムエコノミークラス 24席(配置 2-4-2)

・エコノミークラス 239席(配置3-4-3)

合計293席

 

Airbus A330 200は同航空会社が長距離線で利用している機材で中型機になります。

・ビジネスクラス 20席(配置 1-2-1)

・プレミアムエコノミークラス 17席(配置 2-3-2)

・エコノミークラス 219席(配置2-4-4)

合計256席

 

運行スケジュール

 

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いずれも成田空港からになりますが、昼出発、夜19:00頃に到着出来るので到着後の移動もさほど苦にならない時間帯と思われます。

 

まとめ

 

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ANAとアリタリア-イタリア航空との提携によって特典航空券を利用したイタリアへ直行便が利用できるようになります。

私も、以前一度だけローマを中心に南イタリアへ行ったことがあります。でも、あまりにも世界遺産を含め観光地があり過ぎて周りきることは出来ませんでした。

何度も訪れたい国とずっと思ってましたが、この提携によりイタリアが身近になった気がします。

ビジネスクラスを利用すれば、スカイチームのラウンジも利用できます。普段利用するスターアライアンス以外のラウンジが利用できる点においても魅力を感じます。

 

 

 

 この度も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

しーゆー ねくすとたいむ いふ ゆー うぉんと !

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