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発券困難な特典航空券は海外発券 視点を変えれば叶います

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当ブログにお越しいただきありがとうございます。

北米にANA特典航空券を利用したいのですが、ビジネスクラスとなると非常に厳しいのが現実です。特にANA直行便となると1年前(355日前)からでないとまず取れません。

かと言って、50万円以上出して発券するほど余裕はありません。

その季節の良い今年9月に2名分を確保したいなんて無謀な計画が今回のミッションです。

色々模索した後、視点を変えて海外からの発券を試みたところ発券出来ること思い出しました。

行きたい国はあるけれど発券できないあなた。諦める前に視点を変えてみたら以外に願いは叶います。

 

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ニューヨークへ行きたい

 

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以前から、一度はニューヨークへ行きたいと思ってたんですが、なかなか日程と予約が合わず時間ばかりが経過するばかりでした。

著名な美術館、博物館。本場ブロードウェイにタイムズスクエア。妄想する中、「ニューイヤーズ・イブ」と言う映画をたまたま見たことで、更に願望は高まります。

意を決して、今年秋に行くことを決めた?のが今年に入ってです。観光シーズンど真ん中のニューヨークへビジネスクラスで行きたい。しかも、友人を巻き込んだ上に、別々に発券したい!

余りに無謀ですよね。

 

そりゃ無理でしょ!って思いながら、ANA特典航空券予約Webで探しますが当然空きはありません。

諦めかけたところで、海外発券を思い出しました。日本から直接行けないなら、近隣諸国からどうだろう?って発想です。

 

韓国、台湾、中国を探っていると見つけました!

 

warnerbros.co.jp

 

仁川(韓国)から発券しました

 

座席を確保できたのは、仁川からアシアナ航空(スターアライアンス特典)を利用したニューヨーク直行便です。

Webでビジネスクラス2人分を条件に検索し、空席があった事を確認した後すぐさま連絡の上、別々に発券しました。

 

ビジネスクラスなんて贅沢すぎると自分でも思いますが、一番の目的は観光です。

年齢にもよると思いますが、さすがに14時間以上も狭いシートで耐えるとなると想像するだけで疲れます。

それでは本末転倒なのであえてビジネスクラスにしました。

 

贅沢言いますが、そろそろエコノミーで耐えられるのは香港(5時間程度)までが限界と思うんですよね。

 

運航スケジュール

 

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発着時間はベストじゃありませんか! 往路は朝10:30分に仁川出発し、当日の11:50分ニューヨーク到着。復路は、13:50出発し、翌日の17:10到着です。

この運航スケジュールなら、ニューヨーク滞在時間も長く、空港・ホテル間も楽に移動できそうです。

早朝、深夜に発着されると土地勘のない外国では、心労が耐えませんからね。

アシアナ航空ありがとう! 笑

 

機材

 

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往復共に機材は、長距離大型機A380なので非常に快適です。特徴として音が静かであること、中型機に比べ揺れが少ないなど長時間フライトにはベストな機材です。

好みによりますが、機材だけならANAの777や787より魅力的です。

 

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ビジネスクラスは2F席です。「ビジネススマーティウム」と呼ばれる座席は、プライバシー性を高めたフルフラットタイプで独立しています。

14時間以上のフライトなります。トイレの使用時も、他人に気を使うことなく席を出入りできるのはありがたいですね。

 

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長時間フライトとなると食事も気になりますよね。機内で3回も食事するのですから、口に合わない物ばかりだと困ります。以前、エアチャイナでがっかりしたことを思い出します。

でも、韓国のエアラインなら種類もありそうなので心配してません。特に韓国料理は期待したいところです。

 

アシアナ航空の機材については、下記記事を以前書いてます。

 

アシアナ航空 機材の特徴そして上級会員の条件とその魅力とは 

 

「速報」仁川国際空港ラウンジ プライオリティ・パスが使えなくなる? 2017/11/18記事更新 

 

 

日本から仁川へ行くには

 

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※ANA提携航空会社特典航空券の利用条件より

 

特典航空券の規則から、日本から韓国経由で北米に行く特典航空券は発券できません。なので、仁川へは別の飛行機で行く必要があります。

※逆に欧州へ行く場合は、日本発券が可能です。東南アジアは、一見遠廻りに見えますがOKです。

 

となると私の選択は以下2点です。

 

1.LCCを利用する

2.別途特典航空券を発券する

 

1のメリット

費用を抑えるにはLCCが一番です。関西からも仁川行き便が数多くあります。季節や繁忙期にもよりますが、約25,000円も出せば可能です。

但し、今回の便に間に合わせるには、行きの便はありません。前日便になります。復路は当日便に間に合います。

 

デメリット

LCCなので関空は第一ターミナルから更に移動が必要な第二ターミナルを利用することなります。また、離発着時間に不安があるので乗り継ぎ便の時間に余裕が必要です。

 

2のメリット

特典航空券を利用すれば、同じアシアナ航空が利用できます。そして、往路は当日に間に合う便はないので前日になりますが、24時間以内であれば預け入れ荷物はスルー出来るので、荷物の預け、引き上げの手間は省けます。

 

デメリット

別途特典航空券を発券する必要があります。必要なマイルは15,000マイルです。それに必要経費が7,740円発生します。

 

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そこで私が選択したのは後者。

 

余分に15000マイルかかりますが、

 

・国内でラウンジが利用できること。(SFCの恩恵)

・LCCに比べ定時発着が見込まれる。

・荷物が目的地までスルーになること。

 

以上の点が理由です。結局、楽をしたいんですよね。

 

特典航空券 海外発券のデメリット

 

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ANAで日本からニューヨークまで直接行けば、レジュラーシーズンなので85,000マイルです。

しかし、海外(仁川)発券すれば、95,000マイル10,000マイルも多くかかってしまいます

また、仁川まで行くのに別の航空券を発券しなければならないので、費用負担は多くなるのがデメリットです。

 

特典航空券の取りやすさを優先するか?取りずらい特典航空券を1年前から発券することでマイル数を減らすのが良いかは、その時々の状況で変わるのではないでしょうか?

 

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まとめ

 

特典航空券でニューヨークに行くととなると、し烈な競争とほぼ1年前からの予約が必要です。

そのような場合、少し視点を変えて海外に目を向けると発券可能な航空会社が見つかります。

今回は、仁川からアシアナ航空でしたが、日時によっては中国国際航空や直行便ではありませんが、エアカナダ便もあります。

また、超長時間フライトを楽しみたい方は逆回りになりますが、ターキッシュエアでイスタンブール経由も発券は可能です。(こんなルートを利用する方はいないと思いますが・・・)

 

必要マイルと時間の余裕を考慮できれば、意外と繁忙期や人気ある都市でも行けるようです。

 

 

飛行機あるある

なぜ飛行機は新型なのに、トイレは凄い音がするの?

 

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B787のトイレで凄い轟音が鳴り響くのを経験したことありませんか?

「ズボッッ!ゴーーーッ!」ってトイレから出るのも恥ずかしいくらい品の無い音がしますよね。

実は、このトイレは「バキューム方式」と言って機内と機外の圧力差を利用してます。

使用後ボタンを押すと、気圧を下げたパイプへ向かっていっきに吸い込まれていきます。その際、トイレ内の空気も同時吸い込まれるので臭いも無くなるのですが、一気に圧力が下った方向に流れるので、物凄い音が発生するようです。

室内までクリーンになって良いのですが折角なら音を打ち消すような技術とかで、もう少し静かにならないものでしょうか。

 

 この度も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

しーゆー ねくすとたいむ いふ ゆー うぉんと !

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