ANAキャンペーンの一環としてインターコンチネンタルホテルズグループの最上位ステイタス(スパイアエリート)へのオファーが届きました。
そこでIHGスパイアエリート特典を調べたところ、「100%ボーナスポイント」・「無償アップグレード」・朝10時からチェックインできる「アーリーチェックイン」とか確かに魅力はありそうです。
ただ、最近入会したSPGとの割り振りをどうするか? 所詮一般サラリーマンですから年間宿泊数は限られるので悩むところです。
単純にステータス取得に価値を求めるならば受けるべきでしょう。でも、本当にホテルの価値、恩恵を受けたいなら利用実績をあげないと満たされないとも思います。
複数上級会員になるメリット・デメリットについて考えたいと思います。
突然ANAから届いた IHG最上級会員への誘い
最近、私自身に届く対象者限定のANAキャンペーンは、全然魅力あるものは無く、会員いじめなのかと思ってました。笑
ところが今回は久しぶりに興味をそそる案件です。せっかくのお誘いなので内容を検討してみました。
IHGリワーズクラブ
IHGリワーズクラブ会員になれば、世界約100か国、5300以上のIHGホテル予約で得な料金と充実した特典が利用できます。
会員ステータス
ステータスは登録すると誰でもなれるクラブからゴールドエリート・プラチナエリートそして最上級はスパイアエリートの4段階に分かれます。
会員ステータスの取得条件は下記のとおり
ゴールドエリート 10泊または獲得数10,000ポイント
プラチナエリート 40泊または獲得数40,000ポイント
スパイアエリート 75泊または獲得数75,000ポイント
今回ANAよりオファーのあったのは最上級会員スパイアエリート。何の努力もすることなく最上級会員にしようとは随分太っ腹ですね。
ANAのダイヤモンドなら、利用してもらえる可能性があると考えた策なんでしょうか?
先に多少の利を与えて後の商売に繋げる。よくある戦略とも取れます。
ステータス別会員特典
スパイアエリートだけの特典は下記の3点となります。
- ステータス獲得・更新時に特別選択式特典を提供
- ハーツGouldプラス・リワーズ Five Starステータスへの限定アップグレード
- アーリー・チェックイン
- 100%ボーナスポイント
1.2については現段階では余り興味をそそる特典とは思えないので、朝10時からチェックイン出来る「アーリーチェックイン」と獲得したポイントに加えて「100%ボーナスポイント」が魅力となります。
また、プラチナエリートから特典となる「無償客室アップグレード」はそそられますね。
ステータス有効期限
ステータスの有効期限は2019年12月31日まで。ステータス登録までに1.5カ月ほどかかるようなので、実質期間は約1.5年です。結構長いですね。
入会したならば、IHG上級会員の良さを知るにはちょうど良い期間だと思います。庶民の私には頻回に宿泊する財力はございません。
ある程度宿泊回数をこなすことで、上級会員を肌で感じることが出来る期間ですね。
主なIHGグループブランド
- インターコンチネンタルホテルズ&リゾーツ
- キプトンホテルズ&レストランズ
- HUALUXEホテルズ&リゾーツ
- クラウンプラザホテルズ&リゾーツ
- ホテル インディゴ
- EVENホテルズ
- ホリデイ・イン ホテル
- ホリデイ・イン エクスプレスホテル
- ホリデイ・イン リゾート
- ホリデイ・イン クラブバケーションズ
- avid hotels
- ステイブリッジ スイーツ
- キャンドルウッド スイーツ
私は大阪在住なので、数年前開業した「インターコンチネンタル大阪」は以前から気になってるホテルのひとつです。
これを機会に宿泊利用してみるのは良いかなって思うのは、もうすでに戦略にはまってるのかも知れません。苦笑
以前、同ホテル内「adee」にてサンセットアワーでの飲食と雰囲気がとても良かったのを今でも覚えています。
特に価格の割に料理の質と量が優れてました。
一度でも良い印象を持つと何時までも覚えており、また利用したいなって気になりますよね。
また、今年旅行予定の「ニューヨーク」での宿泊先はSPGで考えていましたが、IHGが使えるととなるとホテルの選択技が増えます。
増えると悩むにつながることにもなりますが、プラス面も同様に有りかと思ったりもします。
www.norijp.com
実績のない上級会員は価値を見出せるのか?
魅力について書いた後で、いきなり否定的な意見になりますが、個人的な主観と思ってください。
例えば、航空会社上級会員の話ですが、ANAダイヤモンド会員でも1年生と数年継続したダイヤモンド会員では扱われ方は違います。
これは、数年継続者に実際聞いた話ですが、公に書かれた特典では当然差はありません。しかし所詮、人を介する事なので実際の有意差は存在するようです。
実例を挙げることは差し控えますが、かなり驚いたのは事実です。
ホテル業界も同じじゃないでしょうか?
勿論、書面に書かれた特典に意義を感じるならば全く問題ありません。でもね 歳を重ねるとちょっとした心遣いとか、対応だとかが気になるんです。
そんなことまで追求すると最低限実績を残すしかありませんよね。
じゃ、実績を残せるかと言えば無理です。複数の上級会員になればもっと厳しくなります。
また、入会しても頻回に利用することは無いと思われる立場で、最上級会員ステータスは少し荷が重いし、ちょっとカッコ悪い気もするんですよね。苦笑
まぁ贅沢な悩みと言ったらそれまでですが・・・
上級会員に何を求める?
結局、繰り返しますが求める価値です。
何と言っても今回はタダで最高ステータスを提供するって話ですから、上級会員になることに目的、または書面に書かれた特典にメリットを感じるならば悩むことなく入会ですね。
他方、「おもてなし」を求めるなら、何度も利用することが条件となりますよね。顔見知りになるほど使えば、願いは叶うと思います。
しかし、限られた宿泊回数、利用回数となれば、複数の上級会員になるのは不利、いや非常に厳しい限りです。
どちらかひとつに絞ってステータスを維持するほうが、期待するサービスが受けられるのではないでしょうか。
まとめ
平均的サラリーマンが複数の上級会員になるメリット、デメリットは、その人の考え方や期待するサービスによって異なります。
資格が無料で与えられ、そのサービスが期待に値するのなら歓迎すべきでしょう。例えその期間が限られていても、そのホテルの良さを知る上で満足度は高まります。
今後、どの上級会員が自分にあうのかを知る上でよい機会だとも思います。
逆に、書面に書かれた特典以上を求めるなら、ひとつの上級会員に絞る方が効果的ではないでしょうか?
贅沢と言えばそれまでですが、年間で支出費用が限られるなら、優先順位をつけた方が目的を果たしやすいと思います。
IHGスパイアエリートは、今後なれることはとても厳しいと思うので、実際のメリットを期間限定で体験してみるにはよい機会かも知れません。
一流のホテルの最上級会員の一端に触れることも出来るでしょう。会員ステータスの違いも知ることも出来るはずです。
何より、自身が求めるホテル(グループ)の選択にも役立つのではないでしょうか。
しかし、まだ日数はあるのでオファーを受けるかどうかは、今後ホテルとの付き合い方を考えながら答えを出していきたいと思います。
飛行機あるある
時差ぼけはどう対処する?
海外旅行で、結構大変なのが時差ボケじゃないでしょうか?東南アジア、オセアニア地区は、飛行機に乗る時間は長いですが、経度(東西)に差が少ないので、時差は1,2時間ですが、時差が5時間以上になってくると時差ボケが始まります。
症状として一番多いのが「不眠・眠気」ですが、その他にも「倦怠感・食欲不振・頭痛・吐き気」等、人によって症状は様々です。
特に、日本から西(欧州方向)に向かうより、東(アメリカ方向)に向かう方が、症状がひどくなると言われてます。
これは、人の体内リズムが乱れることによるもので、時間を進ませるより遅らせる方が順応しやすいからです。
対応方法としては、現地の時間に出来るだけ合わせて行動することです。しかし、眠たくないのに眠るのは難しいので、軽い眠剤(睡眠導入剤)が一番手っ取り早いですが、処方が必要ですね。
※眠剤利用する場合は、アルコール摂取は厳禁です。注意してください。
眠剤より安全なのは「メラトニン」です。眠りを誘うホルモンとして知られた物質です。
これなら、サプリメントとして市販されてますし、副作用は無いと言われているので利用し易いです。
薬に頼ることなく時差ぼけを治すなら、3,4時間睡眠をとった後屋外で太陽を浴びるのが良いとされてます。これが「光線療法」と言われる解消法です。
旅行先での体調は、旅の満足度に即影響する大事なことなので、有意義に過ごすためにも何らかの対策をした方が良さそうです。
この度も最後まで読んでいただきありがとうございました。
しーゆー ねくすとたいむ いふ ゆー うぉんと !