バリ島旅行もこれで7回目。バリのコストパフォーマンスが高すぎてハワイがますます遠のいてます。
バリも目的によって宿泊地が決まるんですが、「海岸が近い」「飲食が安くて旨い」「のんびり」を検索ワードにすると空港から20分の距離にあるサヌールがなんと言っても一番なんです。
バリ島旅行と言えば、最も安全と言われ新婚カップル定番の「ヌサドゥア」。おしゃれな街と言えば「スミニャック」。神秘的で棚田が広がる「ウブド」などは雑誌等で必ず取り上げられてます。
でも渡航3回目となると次は何処に行こうか?ってことになりますが、中心部から近くて飲食安くて、ユル~イ感じで過ごしたいなら絶対おすすめは「サヌール」です。
POINT
・空港から近くて日本人好みの飲食が安くて旨い街。
・遠浅で波が穏やかなので海水浴もできるので家族連れにもピッタリ。
・欧州・オセアニア長期滞在者が多く、ゆるくてのんびり過ごすにはベスト。
ロケーション
サヌールはデンパサール空港から20分。海の上を通るバイパスを利用すると混雑することもなくアッという間に到着です。
行くたびに料金値上がりしているタクシーを利用しても1000円強なので交通費もさほどかかりません。
サヌール海岸沿いのホテルなら、食事・ショッピングも歩いて行ける距離にあるので、手軽に街ブラが出来るのも良いとこです。
欧州、オセアニア人が多い長期滞在地
空港から近くてすばらしい地区なのにアジア系を含む日本人観光客がほとんどいません。
団体で何時も騒がしい大陸の方も最近政府の政策で利益に繋がりにくい事を理由に排除しているのでほとんどいません。
居るのは、穏やかでスローライフを満喫したい欧州・オセアニアの方々ばかりです。
なので都会の喧騒を離れ避暑を楽しみたい方、観光よりも日頃できないゆったり感を満喫したい方には期待を裏切らない地区なのです。
日の出が美しく長くて穏やかな海岸
海岸はリーフに囲まれた海岸が約4kmも続きます。
バリ島の海岸はサーフィンで有名なとおり、何処も波が高いので子供連れで海を楽しむことはあまり出来ません。
でもここだけは、入江になってて波が穏やか。遠浅にもなってるので海水浴も出来ます。
日の出を楽しむのは、ここサヌールかヌサドゥアが有名です。早朝長い海岸沿いの遊歩道を散歩しながら朝日を浴びると爽快な気分になれますよぉ。
サヌール早朝散歩
Sanur Sampo
※早朝遊歩道を散歩した時の動画。海岸沿いの飲食店やホテルも映っているのでサヌール海岸の雰囲気を感じられると思います。
※撮って出しなのでちょっと長いです。
安くて立地条件に長けたホテル
サヌール海岸沿いには、ビルディングタイプのホテルや、少ないですがヴィラタイプのホテルも集結してます。
部屋から海が見えるのは当然ですが、ホテルから1分もかからずビーチへ行きたい!って方には最適です。
しかも、ヌサドゥアやスミニャックほど宿泊料金が高額になることはありません。1部屋1~2万円/泊出せば、十分気に入るホテルが見つかります。
個性豊かな小規模ホテルから、フェアモント・プラマ・ハイアット等リゾートチェーンホテルもあるので選択枝は幅広いですよ。
日本人好みの飲食店がいっぱい
私もそうですが、東南アジアローカルフードが苦手な方にも全然大丈夫なのが飲食店の特徴です。
基本、欧州系列の観光客が多いこともあって味付けもそちら仕様。イタリア料理店、西洋料理店が多いうえにローカルフードもここなら美味しく頂けます。
カユマニス(レストラン)
欧州、アジア、インドネシア料理の店ですが、欧州っぽい味付けなので日本人にも好まれます。
どの品をオーダーしても外れることは無いので安心。上の写真は、ポークにベーコンを巻いてロースト。粒の黒コショウがピリッとして味を引き立てます。
見た目濃厚な味をイメージしますが、豚肉を使っているので意外とサッパリ。添えているのはアスパラとかぼちゃ。黒コショウの辛味とかぼちゃの甘さが絶妙な一品でした。これで約600円程度だったと記憶してます。
グラスワインと他2品の合計金で約3,000円位なのでリーズナブルあって満足度の高い店でした。
傘があるからカサブランカ?
食事を済ました後に軽く一杯。ノリの良い生バンド演奏がある「カサブランカ」に寄ってみました。
天井に傘が逆さまに釣り下がっているから「傘ブランカ」? 笑
ライブ演奏で盛り上がるナイトレストランを求めるならこの店。ノリの良い曲がかかると陽気な欧州人客が踊りだします。
客層は20代後半から60歳過ぎまでと結構幅広いので誰もが行きやすいって感じですね。
カラフルな照明の中、ちょっと一杯飲みながら陽気に過ごすには楽しい店でした。
バリ島レストラン「カサブランカ」ライブ演奏
※店内の雰囲気はこんな感じです。
離島観光にも最適な場所
バリで近場な離島と言えばレンボガン島。海の色が素晴らしい島ですが、サヌールの港から連絡船が出ています。
スノーケリング、スキューバダイビングも楽しめるレンボガン島ですが、日帰りも可能なので手軽にアクティビティを楽しみたい方にもお勧めです。
サヌールに向かない方
サヌールはどちらと言うとアダルトな雰囲気を持ちながらも家族連れでも楽しめる地区。
バリ島でナイトライフを楽しみたいパーティピーポーには向かないかも知れません。それならクタやスミニャック。
最近ではチャングー辺りが新スポットとして流行り始めているようです。
まとめ
バリ島旅行が3回目以降の方向けに楽しめるスポットを紹介してみました。
適度にゆるくてのんびりと過ごすには持って来いですが、おしゃれなブティックや安価で美味しいレストランも共存するユニークな地区です。
コスパが高すぎて一度行くとハマるかもしれません。観光はもう十分に楽しんだ方にもお勧めです。
バリのリゾートにハマってる私ですが、低価格で高サービスを受けると同じ費用では絶対に行けないハワイがまたも遠のきました。
ただし、極楽気分で過ごした後の社会復帰はかなり厳しい!
天国から地獄へ・・・って感じですかね。
帰国して10日以上経過。そろそろ現実と向き合わないと実社会からスピンアウトされそうです。
この度も最後まで読んでいただきありがとうございました。
何処かの誰かひとりでも役に立てば幸いです。
しーゆー ねくすとたいむ いふ ゆー うぉんと !