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社用費乱用疑惑? グレーゾーンで行く陸マイラーの出張 ANA 羽田ーシドニー便 その1

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3月の最終週で突然海外出張を命じられました。何故私なの??って話ですが、ベクトルを変えて考えると、この偶然は最大のチャンスとも言えます。

 

不良社員の陸マイラーが考え実行した出張とは? 

 

悪知恵?いやマイラー的発想を最大限に利用した出張のレポートです。

 

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どうせならANAに乗りたい!

 

仕事効率と出張費を抑えたい会社としては最低限の費用で最大限の効率を求めます。

せっかく海外まで行かせるのだから、とことん現地で仕事させたいってことしかないのはミエミエです。

 

なら、何故私がって話なんですが・・・

 

そこで、私が進言したのが渡航に利用する飛行機はANAでしかない!

 

ANAなら行きも帰りの夜出発で翌朝に到着します。

仕事効率は上がりますよ~って具体的に訴えました。(私の主旨は違いますが・・・・笑)

 

確かに2泊4日程度なら、往路は翌朝6時には到着し、復路も夜21時出発なら現地の滞在時間を長く取れます。あくまで机上の計算ではね!

 

この十分すぎる?理由とスケジュールに納得したのか許可はあっけなく下りました。

 

本当にそれで良いの??? 運賃高いよ~ なんですが、これは会社が決めたこと。私はアドバイスしたに過ぎません?!

 

戦略的アップグレード

 

この出張を承諾した最大の理由は、出張までに1週間しか無かったことなんです。

 

マイラーなら即座に頭に浮かぶと思いますが、出発までの時間短くなると安価なチケットが無くなり、普通運賃のチケットを買わざる得なくなります。

 

案の定、会社が手配したのは「Yクラス」のチケット

 

読みは見事に当たりました! 目論見どおりの会心のヒットです。

 

運賃形態を知らない方に説明すると、ある一定以上の予約クラスチケットがあればエコノミーからビジネスクラスにアップグレードできるんです。

 

会社から受け取ったのはエコノミーチケットですが、これをどう化けさせて使うのかは個人の裁量ですからねぇ~。

 

まさか、会社は私がアップグレードしようなんて微塵も考えないでしょう。

きっとその仕組みすら知らないんじゃないかなぁ。

 

※これって不当利益の搾取だろう!なんてマジメな突っ込みは勘弁くださいね。笑

 

かと言って、運を天に任せてプレミアエコノミーにアップグレードされるのを待つほど強運は持ち合わせてないですから・・・

 

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アップグレードする方法は、マイルかアップグレードポイントです。

 

費用対効果の高いのはアップグレードポイントを利用することですが、残念ながら使い果たしていたのでマイルを使いました。

 

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見てのとおり、羽田ーシドニー間は7800Km強。

 

なので、片道 28,000マイル 往復 56,000マイルを要します。

 

56,000マイルなんて普通貯まらないでしょ?なんて思う方もいらっしゃるかも知れませんが、陸マイラーなら何とか捻出できるマイル数です。

 

まだマイルを貯められていない方はこちらの記事を参照ください。誰でも簡単にマイルは貯まります!

 

www.norijp.com

 

 案の定、ビジネスクラスに空きがあったので無事アップグレード完了しました。

 

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更にマイルも貯まる

 

Yクラスチケットの優位性はマイルにも反映されます。

 

同じ座席でサービスが変わらないなら個人でチケット買うなら少しでも安価なものを求めますよね。(予約クラス U/H/Q)

 

確かに価格は安いのですが、条件に縛りがあって変更が利かなかったり何より付与されるマイルやプレミアムポイントが少ないのが残念なところです。

 

それに比べ利用条件の緩やかな「予約クラス G/E/Y/B/M」は値段は高いですが、マイルやプレミアムポイントは大幅に貯まります。

 

予約クラス(U/H/Q)

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予約クラス(G/E/Y/B/M)

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見てわかるように、マイル・プレミアムポイントは2倍にもなります。

 

近隣国ならさほど魅力はありませんが、遠方のオーストラリアとなれば違いは歴然です。

 

特に上級会員を狙って修行されている方にとっては、よだれが出るほどの美味しさですよね!

 

みんな大好き「羽田ー沖縄」間ならマイルで6往復、プレミアムポイントなら5往復強が1往復で稼げる距離ですから。

 

身体の負担は天と地

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当然の事ですが、9時間以上ももずっと飛行機の中で過ごすって結構過酷ですよね。

いくら社用といは言え、キツイものはキツイ! まして渡航先でいきなり仕事となると想像するだけで気絶ものです。

 

機内食もさることながら、夜出発なので寝たいです。

その点、フルフラットなら廻りを気にすることなくぐっすりと睡眠がとれるじゃないですか。

 

しこたま酒飲みながら、映画でもみれば「stairway to Heaven」でございます。爆笑

 

贅沢すぎだろう!って言われればそれまでですが、不良社員で陸マイラーが考える事はこんなもんです。

 

 

まとめ 

 

てなことで、 社用費乱用疑惑?もあるオーストラリア出張の航空券手配は見事作戦終了しました。笑

 

航空券チケットの購入は、価格が最大優先されがちですが高いチケットのはそれなりのメリットがあります。

 

今回はマイラー的発想でメリットを挙げてみましたが、渡航先でのアクシデントで航空便の変更等も高いチケットなら問題ありません。

 

以上、予約クラスの上手に利用方法?についてでした。

 

なお、出張任務完了後2日間有給休暇を紐づけたのは内緒です。笑

 

この後ハプニングは続きます・・・・

 

この度も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

しーゆー ねくすとたいむ いふ ゆー うぉんと !

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