シドニーと言えば、シドニー湾からの眺望が必ず観光紙面に写真として掲載されてます。
ここインターコンチネンタル・シドニー のクラブルームは高層階にもかかわらずテラスがあります。
テラスに出れば、ほぼシドニー市内が一望出来、写真で見るような景色が広がるクラブルームです。
クラブルームからの景観
晴れた早朝テラスに出て建物右コーナーからオペラハウスを撮ってみました。
シドニー湾は深夜以外どの時間帯でも、船の往来が多いのでただ眺めるだけでも飽きることはありません。
ちなみにオーストラリアの住宅価格はロケーションが最重視されるようで、対岸に見えるマンションは10億円以上の物件ばかりとのことです。
いくら平均年収が高いオーストラリア(平均700万円)と言っても、10億は凄すぎますよね。
ホテル東側は 広大なロイヤル・ボタニカル・ガーデン(王立植物園)が広がります。テラスにはテーブルと椅子があるので、晴れた日の朝食はここで摂るのも良いですよ~
朝の時間帯からコーヒー飲みながら、優しい風を浴びてのんびりするのは贅沢です。
季節も良かったので朝のコーヒーと共に滞在中ずっとここで1時間ほど過ごしてました。実に快適な空間です。
飛行機で旅するのも良いですが、豪華客船でクルーズするのも良さそうですね。シドニーからタスマニア方面5日間クルーズで10万円程度ってネットで書かれてました。
それなら、このホテルに同じ期間宿泊するよりはるかにリーズナブル!
金額だけで判断できませんが、今後は船旅も検討したいですね。
湾内は入りくんだ作りになってます。 ちなみに写真の真ん中の突き出した所が、「ミセス・マクナリーの椅子」と言われているオペラハウスとハーバーブリッジの両方が一番きれいに見えるポイントとして有名な場所です。
歩いて15分程度で行けるので早朝に散歩がてら行ってみましたが、想像どおりの景色が広がってました。
そう言う意味でも実にこのホテルは立地に恵まれた場所に建っています。
豪華客船は、毎日入れ替わり、立ち替わりやってきます。橋の大きさと比べてもどれほど船が大きいか分かりますよね。
ちなみに、この船の名前は「CARNIVAL SPRIT」です。
全長292.5m、全幅32.3m、乗客定員2,124名って凄いですね。
このラウンジから毎朝違った客船を見ながら朝食って結構気に入りました。
天候が変わると同じ光景も随分変わります。曇った日の朝だったと思いますが、雰囲気が随分変わります。
一見すると冬の季節を想像させる写真ですが、4月なので朝の気温も20℃程度。テラスに出ても爽やかです。
飲食サービス
朝食のメニューは色とりどりです。トーストに原産のはちみつを塗って食べてみましたが絶賛です。
オーストラリアはオーガニックを重視する国のひとつらしく、自然食品を大切にしているので、身体にも優しいメニューが数多く並んでます。
客層は、私以外すべてオセアニアか欧州の方ばかり。年齢は結構高い人ばかりが目立ちます。リタイアしてゆっくりとホテルライフを満喫する富裕層って感じですね。
毎日夕方17時から19時まで軽食と主にワインが提供されます。
メニューもそこそこ豊富なので夕食替わりにもなります。飲み物は特にオーストラリア原産のワインを勧められましたが、白・赤共に口当たり良くフルーティな感じでしょうか。
飲みやすく後味も良く飽きることないので、宿泊中はずっとワインメインで飲んでました。
クラブルームのひとつ下の階にいいいいプールとジムがあります。プールは温水で 年中利用できるようで、滞在時間の運動不足の解消には良いと思われます。
泳ぎつかれたら、ソファーに座り窓からの景色をみながら休憩するのも良いですね。
何度か覗いてみましたが、利用している方は何時も少なくプライベートプールの雰囲気さえ感じるほどでした。
The views from the InterContinental Sydny club room
最後に
シドニーでの宿泊先を当ホテルを利用してみましたが、歴史ある建物ながら眺望豊かなクラブルームの利用はおすすめです。
気おくれするほどの高級感は無く、大人の静かで至福の時間を提供する場って感じでしょうか。
朝利用するとオープンなバルコニーで清々しさを感じ、夜はシドニー湾の美しいライトアップされた夜景を楽しむ。
日本でも横浜・神戸と言った港町がありますが、外に広がる景観はスケールが違いますすね。さすが世界中の誰もの認める美港だと実感出来ました。
旅に出るとまずは観光が一番先に頭に浮かびますが、滞在先でホテルライフのひとつとしてこの様な景観豊かなクラブルームで至福の時間を過ごすのも良いものです。
この度も最後まで読んでいただきありがとうございました。
しーゆー ねくすとたいむ いふ ゆー うぉんと !