50代、50代ってタイトルがうざいんだよ!って思われた方 認めます・・・苦笑
当ブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。
今年、修行を兼ねて3回も北海道、新千歳ルートを利用しました。日帰りでも楽しめる場所が多いですね~ 空港内だけでも半日遊べます。
何度も行っても飽きない北海道に拘る理由を書いてみたいと思います。
PP単価が低い
※上の表は、最低PP単価を示しています。尚、PP単価とは、航空券購入金額をプレミアムポイントで除した数値です。
端的に言ってこの数字が低いほどコストに対してプレミアムポイントが多く稼げることになります。
修行するにはまずPP単価が気になりますよね。関東にお住まいなら何と言っても「羽田(成田)ー沖縄」ルートですね。
では、関西在住の私達にとって最適PPルートは?ってことで今年に入って探していたのですが、ありました!
4月から急激に安くなった「神戸ー新千歳」ルートです。出発が、伊丹/関空よりもかなり優れています。PP単価7.7は脅威的な安さじゃありませんか。
3月までは全く魅力が無かったルートが突如としてゴールデンルートに変身です。何があったかは知りませんが大歓迎です。
多少時間が早かったり、神戸空港でANAラウンジが無いので使用できないデメリットは有りますが、このPP単価なら大満足です
。
ただし、7月以降は北海道が観光シーズンに入るので高くなりますが、それは仕方ないですよね。10月以降の動向に注視したいと思います。
なお、PP単価を調べるにはRomuius様のブログが大変参考になると思います。
www.romulus-k-anaume.net
自由時間が長い
神戸発の時間は早いです。AM8:20発ですから多少早起きが必要です。復路は逆に遅くPM18:35発になります。
と言うことは、滞在時間が長い事につながります。目的は修行ですが、折角北海道まで行ったなら観光もしたいじゃありませんか。このルートはそれも可能してくれます。
先日は小樽まで行きましたが十分楽しめる時間はありました。
具体的な内容はついては前回書かせていただきました。
www.norijp.com
空港内が充実している
新千歳空港は何でも揃っているアミューズメントパークです。映画・温泉・食堂街・物産コーナーすべてが納得出来る規模と内容です。
すごく充実してるんですよ。そしてどの施設も高品質で付加価値が高い。
新千歳温泉
例えば、温泉は空港なのに露天風呂に岩盤風呂が完備。塩分を含むナトリウム塩化泉は保温効果、保湿効果があるそうです。冬には特に良さそうですね。
また、無料で開放されている休憩室はスペースが十分あります。家族やこどもが居ても安心して休憩できそうです。
お腹が空いたら厳選した素材を生かした本格的な和食もあり、もっとゆっくり過ごしたいなら宿泊も出来るとのこと。(別料金)
ここまで充実して館内利用料金は大人¥1,500/人 こども¥800 / 人 実際利用しましたが、十分満足できて、旅の疲れもとれました。
グルメ
地元特産の海産物を中心に個性豊かな店が並んでいます。特に、有名なラーメン店は15店も集まっています。みそ、しょうゆ、とんこつ、塩、えびラーメン。どの店に入ろうかなぁって何時も悩むほどです。
総合土産店
土産は、水産・畜産・農産品・地酒・ワイン・フルーツにスウィーツ等々。その全てが高品質で希少価値を感じます。
チョコレートを用いた商品は「ルタオ」「ロイズ」を中心にここでしか買えない商品もあります。
これならお客さんは群がるはずですね。地元も方もわざわざ利用しに来るような空港って他ではあまり見受けられませんよね。
土産コーナーだけ見回っても1時間では無理です。食事もすると2時間弱。4Fにある露天風呂でのんびりお湯につかり空港内で半日遊んだこともあります。
とは言え、先日も書きましたが、土産コーナーは旅行者を魅了する「罠」が待ち構えています。怖いですよ~ どんどん財布の紐が緩みます。いやダダ漏れになります!儲かってんだろうなぁ??
新千歳空港財務状況
そこでちょっと新千歳空港ターミナルビルを運営している北海道空港株式会社のことを調べてみました。
新千歳空港は1988年開港時、全乗降客数500万人からスタートし、その後順調に客数を伸ばし、2015年までには2000万人を超えています。
これに伴い空港内売店、食堂部門も年々売上げ増加し、前年度対比8.2%増で今期415億円強に達しているようです。今の様な低成長時代に8.2%増ってすごくないですか!
私も微力ながら貢献させていただきました!笑
外国人観光客も、台湾・韓国・中国路線に加えマレーシア路線も新規就航したこともあって増加するばかりのようです。
先日行った「小樽」にタイ、マレーシアの方が多く見うけたのはこのせいですね。北海道へのインバウンドは続きそうです。
このルートにまつわる内容については以前書いています。
www.norijp.com
www.norijp.com
ステータスによる獲得マイルの違いについて
ところで、プレミアムポイントはステータス関係なく同じです。公平ですね
しかし、獲得マイルはかなり変わってきます。例えば同じこの路線でも、平の会員だったら、往復1,830マイルですが、ANAゴールドカード&プラチナステータス会員は3,162マイル。なんと約1.7倍も違います。
ANAマイレージカードを持った方が50,000マイルに達した時には、ANAゴールドカード&プラチナ会員はその時点で86,000マイルに達します。
これをANAコインに変えると、前者は1.2倍ですから60,000コイン。後者はまた1.7倍ですから、146,200コイン。どうですか?!この違い!!2.4倍以上にもなるんです。
平会員からプラチナ会員まで50,000プレミアムポイント。プラチナ会員がダイアモンド会員になるのも同じ50,000プレミアムポイント。
しかし、貯まるコインが全く違うので後者は非常に有利です。コストがかなり圧縮できます。これがプラチナからダイアへ更にアップグレードを考える理由のひとつではないでしょうか?
まぁダイアモンドステータスを目指すのは別として、プラチナステータス(SFC同様)を取得するとマイルの獲得量が全然違うって話です。
貯めたコインで航空券を買って、またマイルを取得。まさにコインロンダリングでございます。これに陸マイラーをミックスするとまさに無敵!
世界一周でさえ夢ではなく、現実可能な話となります。
※ANAコインは1コイン1円計算で航空券を購入できます。
まとめ
北海道は魅力あります。プレミアムポイント稼ぐだけの修行なら南に飛んだ方が効率的なのは知ってます。
でも、大阪からなら「宮古島」「石垣島」は日帰りしようとすると本当にタッチして帰るだけなんですよね。時間の余裕がまったくありません。
沖縄は多少観光できそうですが、食事と土産が今一つ。 空港内でワクワクすることはありません。
その点、新千歳は連続して3回行ってもまったく飽きないんですよね。一番は何時行っても美味しい物が豊富なところかも知れません。
それに、本土では見れない雄大な地形、風景に圧倒されることも関係してるのでしょう。
安くてゆったりとしたプレミアムシートで行く北海道。今後も季節を変えて行きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
しーゆー ねくすとたいむ いふ ゆー うぉんと !