タイ・スワンナプーム空港から出国前にシャワーを浴びてスッキリしたい時に利用できるのがタイ航空・コンコースCにある「ロイヤルシルクラウンジ」です。
暑い国タイからの帰国時に疲れや気分を変えるにはシャワーが最適です。
ラウンジならシャワーぐらい何処も完備しているだろうを思ってましたが、ここスワンナプーム空港はシャワー完備 しているラウンジが意外と少ないようです。
スターアライアンス系で言えば、シンガポール航空「シルバークリスラウンジ」は無くエバー航空のラウンジもありますが、コンコースFと逆方向になるので今回は却下。
複数ラウンジを持つタイ航空「ロイヤルシルクラウンジ」にも一部にしかありません。
探したところ「コンコースC」にあるラウンジにシャワーが完備されていたのでそちらを利用しました。
場所
スワンナプーム空港はコンコースAからGまである非常に大きな空港です。(端から端まで歩くと30分以上かかります)上図のようにH型に搭乗口が分かれていて、各コンコースにラウンジも分かれています。
中でもコンコースDは空港の真ん中にあたり、出国ゲートから一番近いのでラウンジも多い場所です。
ちなみに「ロイヤルオーキッドスパ」はコンコースDに位置します。
タイ航空 バンコク ロイヤル・オーキッド・スパ セラピストのゴッドハンドで完全復活!
当初は、コンコースDにあるロイヤルシルクラウンジを利用するつもりでしたが、受付でシャワー完備はコンコースCにあるラウンジだと告げられ変更。
その場所から80m先を右に曲がったコンコースCに目的のラウンジがあります。出発ゲートがコンコースAだったこともあり、結果的には搭乗口から一番近いラウンジとなりました。
シャワー完備のロイヤルシルクラウンジ
入室したのが午後8時を超えた時間帯もあったせいかラウンジ内はまったく混雑してません。
メインのとおりから少し外れた場所にあるのも要因のひとつなのか、とにかく静かで落ち着きます。
シャワーも申し出ると待つことなく直ぐに利用可能でしたが、シャワー室の数は少ないので、混雑している時は待たされる気がします。
肝心な写真は取り忘れましたが、室内は清潔感があり清掃も行き届いているので安心して利用できます。
シャンプー、リンス等アメニティは一応取り揃えていますが、ごく一般的なもの。機内で配られたトラベルキットを見れば分かりますが、そこにタイ航空は力をいれてません。
ドライヤーもしかり。男性なら気にしないですが、女性客には物足りなさを感じるかもしれませんね。 ANA Suite Loungeに装備しているダイソンのドライヤーじゃございません。
しかし、水量、温度共に不満を感じることなく利用できるので豪華ではありませんが、基準は満たしています。
飲食
ちまきのようなものでしょうか? もち米と鶏肉を中華風に味付けして蒸してます。バナナの皮で包んでいるのが印象的です。
食わず嫌い私でも躊躇することなくいただけ満足。日本人にはなじみの味ですね。
サラダ、フルーツも新鮮そのもの。萎れていたり、表面が乾燥してるような食材は見受けられません。
パイナップル、スイカを少々味見すると季節が乾季のせいか多少甘味が控えめですが、ジューシーです。
デザートも数種類取り揃えてます。真っ赤なサクランボだと思ってひとつ食べてみると全く違ったお菓子?のような物でびっくり。あれは一体何だったんだろう?!知っている方がいれば教えてください。
写真はありませんが、地元タイ料理も揃っていたのでしっかりとした食事がいただけます。ビール、ウィスキー等アルコール類もありますがワインは何故か無かったのが意外でした。
最後にハーブティーをいただきましたが、リラックスするにはこの手の飲み物が一番ですね。癒されました。
調度品
ゆったりとした椅子が印象的な室内です。紫っぽいカーペットがタイ航空を表してます。飾り物は余りありませんが、休憩するのは最適の空間。客が少ないのは空港中心部から少し離れているからでしょうか?
事務作業をする為のスペースもゆったりしてます。HPのPCが完備した個室が6部屋あります。意外と広いので、廻りを気にせず一人の時間を過ごしたい方には理想的なスペースです。
プライオリティパスで利用可能なMIRACLEラウンジ
利用はしませんでしたが、プライオリティパスを持っている方は、「MIRACLEラウンジ」を利用してはいかがでしょう。
各航空ラウンジと引けを取らない規模で空港内に複数あります。
もちろんシャワーも完備しているので使い勝手は良いと思われます。パスさえ持っておれば、どの飛行機に乗ろうが関係ありません。
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最後に
かなり広い空港ですが、構造的にはシンプルなので迷うような事はありません。ただ、広いだけに搭乗ゲートを確認し、案内図をもとに行動されるのが良いかと思います。
また、シャワー施設に関しても完備しているかどうかを受け付けで確認されることをお勧めします。
基本的に暑い国ですが、今回訪問時はベストコンディション。早朝で25℃、日中でも30℃に届くことなく湿度も低め。さわやかな風で汗をかくほどでも無かったのは意外でした。
タイは乾季(12月~3月)がお勧めと聞いてましたが本当でした。
しかし、タイで出されるおしぼりは何でボタボタと垂れるほど水分が多いのかなぁ?
これって「タイあるある」ですか??
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
しーゆー ねくすとたいむ いふ ゆー うぉんと !