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特典航空券でタイ・バンコク市内の3つの寺院を半日で廻る弾丸観光はあり?

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タイまで来て0泊で帰ってしまう無謀な旅。マイル修行でも無く単なる弾丸旅行となれば呆れるばかりですが、僅かな時間でバンコク市内の観光が出来るかどうかの実証記録です。

 

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当日のスケジュール

 (AM7:30 スワナプーム空港到着)

1.スワナプーム空港集合 AM9:00

   (車と船で移動)

2.ワット・アルン

3.ワット・ポー

4.ワット・プラ・ケオ

5.王宮

6.市内ホテルレストランにてランチ後、解散 PM13:00

 

スケジュール表だけ見ると結構ハードな旅程と感じると思いますが、実際は渋滞もなく車移動もスムースであり、寺院間も歩いて移動できるほどだったので思っていたほどタイトではありませんでした。

 

それに加え、当日は気温、湿度共に快適環境でしたから意外と快適なツアーとなりました。

 

今回現地利用したオプショナルツアーは「ベルトラ」です。

 

ワット・アルン(暁の寺)

ワットは「寺」アルンは「暁」の意味を表す言葉なので、ここは「暁の寺」と呼ばれていていますが、正式名称は「ワット・アルンラーチャワラーラーム」です。

 

三島由紀夫の小説『暁の寺』に登場することから日本人にも馴染み深い寺院です。

 

創設の記録は残っていないようですが、1767年アユタヤ朝滅亡後、タークシンにより修復されました。

 

大仏塔はバンコク様式で、高さ75m。台座周囲234m。中心の大塔を4つの小塔が取り囲んでいます。

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チャオプラー川 渡し船から撮影

スワンナプーム空港でAM9:00に待ち合わせた業者の車で一路バンコク市内へ。交通渋滞にも巻き込まれず、25分で「ワット・アルン」対岸へ到着。

 

チャオプラヤ川を渡船から寺院全体が見えてきます。乾季と言うこともあり、当日の気温は25℃で爽やかな朝です。

 

大気汚染のせいか少しもやってましたが、時間が経つと解消します。

 

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入場すると国王夫妻の肖像画が迎えてくれます。日本の金箔とは異なり金は光り輝く黄金色です。

 

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塔の上方にはインドラ神が3つの頭を持つ像が鎮座し、表面は陶器の破片が飾られてます。

 

また、基壇にはガルーダやハヌマーンが飾られているのは中国を含め近隣国美術を取り入れてます。他国の美術を格式あるタイ建築に取り入れるって?? タイは大らかな文化なんですね。

 

実際に行ってみるとイメージとのギャップを感じます。だから行くべきなのかもしれません。

 

急な階段を上ると塔の中段付近まで登ることが出来、寺院周辺を一望できます。

 

大塔へ登ったり、周囲を歩き回って見物しても約30分程度で拝観できる規模です・

 

拝観時間は7:30~17:30。拝観料は50バーツ。対岸のターディアン船着き場より約5分の渡し船で行くことが出来ます。乗船料金は4バーツです。

 


船で行くワット・アルン観光

 

ロケーション

 

ワット・ポー(涅槃仏寺)

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バンコクで最大の最も古くからある寺院の中に、長さ46メートル、高さ15メートルの黄金の涅槃像がまつられているのが有名です。

 

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宗教に熱心なラーマ3世によって建造され、全身が金箔で覆われ、足の裏には中国と値の混合様式で、仏教の世界観を現した108の図が描かれてます。

 

またこの寺院は東洋医学に基づくタイ式マッサージの総本山となっています。実際にマッサージを受けることもできるので興味ある方は受けてみてはいかがでしょう。

 

実質20分程度あれば、大まかに拝観できると思います。

 

拝観時間は8:30~18:30。拝観料は100バーツです。

 

ロケーション 

 

ワット・プラ・ケオ(エメラルド寺院)と王宮

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写真左手が金色の仏舎利塔(プラ・シーラッタナチェーディー)でビルマ建築、その右が法典を収めているプラ・モンドップ。こちらはタイ建築様式。

 

明らかに建築様式が違いますね。他国の建築様式を取り入れるタイ人の懐の深さを感じます。

 

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エメラルド寺院の正式名称は、「ワット・プラシーラッタナサーサダーラーム」。1782年、ラーマ1世が現在の王朝であるチャクリー王朝を開いたときに護国寺として建てた寺院で、敷地内の仏塔内に仏舎利(仏陀の遺骨)が収められています。

 

しかし王室の守護寺院であるため、僧侶はいません。

 

3つの寺の中、ここが一番混雑してます。寺院の中は人で溢れかえってるので、盗難には気をつけたい場所です。

 

じっくりと鑑賞したい方は朝一番に行くのが良さそうです。

 

 

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チャクリーマハープラーサート宮殿

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1882年に完成したチャクリーマハープラーサート宮殿は、タイ国内すべての宮殿の中でもっとも重要な宮殿とされています。

 

実際には、国王は住居して居らず、日常的な公務も行われていませんが衛兵は各場所にいます。

 

観光客も外観を見る事が出来ますし、衛兵との写真を撮るのも問題ありません。瞬きもしない人形の様に思える衛兵とあなたも写真撮られてはいかがでしょう。

 

タイのシンボル的な象が2頭入口に飾らているのは印象的です。

 

外観だけを見て廻るので宮殿バックに写真撮影には適していますが、ざっと見るだけなら20分位で終えます。

 

 ロケーション

 

まとめ

早朝から、市内で有名な3つの寺院をざっくり廻る観光をしてみましたが、バンコク市内の観光であれば、3時間以内で概略はつかめます。

 

今回は、全く事前準備もしていなかったので現地のツアーに参加しましたが、参加者が少人数であったこともあり、移動もスムースで説明も日本語だったので予備知識のない私には十分満足できる内容でした。

 

しかし、交通手段も含め予備知識があれば、個人でも十分行ける場所にあり不安なく楽しめる観光ができると思います。

 

こんな無謀な旅をする方はいないと思いますが、空港でのトランジット時間が6時間以上あるならある程度観光は出来るってことですね。

 

元々特典航空券を利用したおまけのような少旅行としては満足できる内容でした。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

しーゆー ねくすとたいむ いふ ゆー うぉんと !

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