特典航空券1回分で2回海外旅行を楽しむ企画。うち1回は言わばおまけのような少旅行になった訳ですが、価値はあったかどうかの検証報告です。
概略
東南アジアをビジネスクラスの特典航空券のマイルはスターアライアンス航空会社を利用すると63,000マイルです。
その旅の途中に途中降機（国内）を利用すると同じ東南アジアへ2回行くことができます。ただし形式上、乗り換えをうまく利用したものなので中継地で宿泊することは出来ません。
そのおまけ旅は今回タイ（バンコク）としました。とは言え、行動時間は日中11時間もあるので十分1日観光は出来ると踏んでました。
海外旅行を2回楽しむ裏技を使った特典航空券は本当にお得なのか？検証記録（発券編）
行動記録
羽田空港
伊丹より夕方便で羽田に到着。予めWebチェックインを利用したのでカウンターに寄ることも無くそのまま出国検査場を通過し、ANA Suite Loungeへ直行します。
シャワールーム利用
食事の前は、シャワーを利用してさっぱりしたいですね。比較的待ち時間も無く利用できました。
ここは良質なアメニティが揃っているので持参することはいりません。シャンプー、リンス等は資生堂です。備え付けのダイソンのドライヤーがかなり気に入りました。
重量が軽い上に風量は強烈です。これなら女性でもあっという間に乾くはずです。コンパクトなので置き場所にも困りません。同社の掃除機は重宝しているので、ドライヤーも買おうかなぁ。また深夜にマウスをクリックしそうです 笑
シャワーでさっぱりとした後は、泡とオードブルを軽くいただきます。ここは種類が豊富でいつも目移りするほどです。海外のラウンジも良いですが、日本人ならここが一番じゃないかなぁ。
メインはすき焼きにしてみました。 限定食も魅力ありますが、それ以外も美味しくいただけます。少な目な量なのでいろんな料理を楽しむことが出来るのも良いところですね。
深夜出発便なので心行くまで飲食を楽しみました。
空路はタイ航空（ジャンボジェット B747）
往路、復路共にタイ航空B747便。
今や旧型とされる機種ですが、ゆったりとした機材は趣があります。往路は2F,、復路は1Fでしたが、この機種に乗るのはやはり2Fがベストです。
タイ航空 B747 ビジネスクラス 優良座席の選び方
飛行時間は6時間程度ですが、軽くアルコールを頂いた後はぐっすり就寝。ラウンジでおなかを満たしていたので、到着2時間前に出される朝食も断って爆睡しました。
周囲のざわつきで目が覚めると皆さん荷物の整理をしています。外を見ると空港に到着してます。シートを倒してたまま到着ってCAさんの優しさに感謝します。てか、ゆるゆるですね～ 笑
早朝から観光
7時に到着して1時間かけて入国した訳ですが、後で気づくとファストレーンがありました。苦笑
入国審査場の向かって右端にあったようですが、そこを通過すれば5分もかからない様子。事前準備を怠ると無駄な時間を過ごすことになります。
9時に空港に迎えに来てたツアーの車で市内観光が始まります。現地ツアーを前もって予約した訳ですが、集まった観光客はわずか3人。どの観光地でも集合、出発が楽で快適です。
バンコク市内の寺院巡りをしましたが、移動距離がほとんどないので観光に集中できます。バンコク市内の寺院観光は楽でよいですねぇ。
特典航空券でタイ・バンコク市内の3つの寺院を半日で廻る弾丸観光はあり？
午前中に観光は終わり、ツアーに含まれていたランチをホテルで頂いて解散。あっと言う間の観光でしたが、結構充実度は高かったと思います。
疲れを癒すマッサージ
タイ航空Webサイトより引用
ツアー終了の午後からは前もって予約していた市内のマッサージ店で2時間癒されます。日頃の肩こりと足をマッサージしてもらいましたが、気持ちよくてほぼ寝てました。
帰国してマッサージの話を友人としましたが、2時間で3000円は高額だろう！とのこと。まぁ、きれいな店で心地よい時間を過ごせたので私的には満足です。
更に空港内でも無料のマッサージを受けた訳ですが、驚くほどのゴッドハンド。たった30分で引きずっていた足が完治しました！
タイ航空 バンコク ロイヤル・オーキッド・スパ セラピストのゴッドハンドで完全復活！
旅の最後は空港ラウンジ
空港に戻った後は、ラウンジでまったり。タイ航空のロイヤルシルク・ラウンジでシャワーを浴びて軽く食事を取り、搭乗までの時間がまだ余っていたので今度はシンガポール航空の シルバークリス・ラウンジでアルコールを頂きながら読書。
ここは、カウンターで好きな飲み物をその場で作ってくれるのがありがたい。ラウンジの作りもオシャレ感満載です。
空港内ですが、贅沢な時間を過ごせました。
スワンナプーム空港 シャワーは何処？ コンコースC ロイヤルシルクラウンジ！
費用
さて、弾丸旅行となった今回の費用を算出します。
1. 半日観光ツアー（昼食付） ￥12,000.
2. ビール（昼食時） ￥300.
2. 2時間マッサージ ￥ 3,000.
3. エアポートリンク（片道） 約￥250.
4. 駐車場代金（国内） ￥1,600.
合計￥17,150.
たったこれだけ！
自分としてはかなり贅沢な海外小旅行をしたつもりですが、費用は大変安く上がりました。
海外へビジネスクラスで行き、観光ツアーを体験。飲食はラウンジで通常のレストランで頂く料理と同程度を3食し、マッサージを2店舗で受けてこの費用はありえない程の安さです。
※なお、土産は、弾丸旅行の説明が面倒なので購入しておりません。世間の方には到底受け入れてもらえない旅ですからね 苦笑
まとめ
マイラーには知られた裏技的な特典航空券の発券方法ですが、日中の滞在時間が長ければメリットは大いにあります。
往復の空路が深夜便で早朝到着、現地深夜出発の便があれば、多少遠くてもこの様な観光まで可能です。
ビジネスクラスを利用出来たこともあり、機内はぐっすり睡眠。空港内はラウンジでまったり休憩することで帰国しても疲労は一切ありません。日帰り東京出張の方が疲労を感じるくらいです。
マイルがあれば費用は掛からず、こんな面白い旅行も可能になります。陸マイラーの特権かもしれませんね。
あなたも費用をかけず、マイルを貯めてワンランク上の旅をしてはいかがですか？
陸マイラーの最大メリット それは旅費の軽減と旅行の質が向上する事
番外編
知らぬが仏 無謀な行動を後日知る
あなたはタイで電子タバコを所持しているだけで重罪になるのを知ってますか？
私は今回の弾丸旅行でそれを知らず、堂々と観光地やホテルの野外喫煙所でアイコス使ってました。冷や汗！！
言われてみれば、喫煙中に怪訝な顔する現地の方がいたような気がしますが、その時は電子タバコの物珍しさだろうと全く勘違いしてました。
タイでは喫煙について非常に厳しくなっており、認めらえた葉タバコ以外は利用禁止。特に加熱式タバコを含む電子タバコは所持しているだけで最大50万バーツ、約170万円の罰金か最大10年の懲役刑を科せられるとのこと。
警察は特に利用率の高い日本人をカモにしている情報もあります。その中には高額な袖の下を要求する輩警官もいるようです。
葉タバコならOKで電子タバコ所持だけで重罪？？？ 意味わからん！！
そうならタイはこれが最後かなぁ
両替も使うことなく残ったのに。。。。 涙
この度も最後まで読んでいただきありがとうございました。
何処かの誰かひとりでも役に立てば幸いです。
しーゆー ねくすとたいむ いふ ゆー うぉんと ！
