2019年2月にリニューアルされた伊丹空港ANA Suite Loungeに初めて立ち寄ったのですが、あまりの社用族の多さにびっくり!
以前から時間帯によればそうでしたが、私服で利用するのが気まずいばかりの世界です。
リニューアルオープンしたラウンジ
保安検査場を抜けて搭乗ゲートに向かうとすぐにラウンジ入口が見えてきます。中に入ってエスカレーターで3Fへ上るとANA Lounge / ANA Suite Loungeにたどり着きます。
新装して間もないせいか、蘭の花がお客を迎えてくれます。リニューアル仕立てのラウンジは良いですよね~。
入室すると右手一面に滑走路が広がります。
以前は照明を落とした落ち着いた雰囲気でしたが、リニューアル後はオープンで明るい感じの仕上がり。木材を多用し、木のぬくもりを感じる仕上げですね。
このデザインは最近の傾向なんですかね? リニューアルした他空港のラウンジも似た感じがします。
電話を利用したい方向けに防音設備の伴った個室?が 設備されてます。電話がかかって来たのでそこを利用しましたが、完璧に音は外部と遮断されるので心置きなく電話できます。
社用で使う方には特に良いかもしれません。
入室すると一面に広がる白い大きな1枚テーブルが印象的。中央にはちょっとした置物の展示されてシンプルですがおしゃれです。
ただ、テーブルを取り囲むように椅子が配置されてますが、コンセント/USB等の差込口はありません。
充電等利用されてたい方は、滑走路の見える窓側席かボックスシートを選んでください。
社用族独占状態の室内
午後16:30頃にに入室した時は、ビジネス客で満席状態。
見てのとおり、仕事で利用されてる方ばかりです。(本当はもっと溢れていたので撮影は控えました)
以前から伊丹空港のラウンジはSuite Loungeも含めて朝と夕方はビジネス層ばかり。私服で入室すると違和感ありあり。まぁ平日の夕方なんでこんなもんです。
100人ほど客で私服は3人のみ?!
一応 SUITE LOUNG なので団体で訪れる方はいませんが、PCを前にしかめっ面したビジネスマン。
ひっきりなしに電話を掛けるために室内を移動する方々。日本人は本当に勤勉です。
夕方5時、6時、7時に羽田便があるので特にこうなります。
ただ、羽田便搭乗が始まると潮が引くように客がいなくなります。ゆっくりとラウンジを楽しみたいかたは、この時間帯をできるだけ避けたほうが良いかもしれません。
ちなみに上の写真は羽田便の搭乗が始まるちょっと前。一気にガランとなり、緊張感ある室内の空気が変わります。本来ラウンジが持つ落ち着きがあり静かな雰囲気に戻ります。
ここの SUITE LOUNGE の名物はベルギーワッフルで有名な「Manneken」製です。
柔らかく香りと味が絶妙な一品が提供されてますが、この時間帯に頂くのは不可能に近いのが現状。運ばれてくると同時に一瞬で無くなります。
小腹を満たしたい社用族が狙ってるんです。苦笑
でも仕方ないですよね。私も社用でここに来たら同じ行動を取るかもしれません。
空港内レストランも充実
空港内のレストラン、土産物店もリニューアルが終わって充実しました。以前はここででの食事は無しだなと思ってましたが、今は違います。
空港の中央ブロックを中心に様々なジャンルの店が連ねているので何処に入るか迷うほどです。
大阪で魚市場と言えば黒門が有名ですが、ここのマグロはイケてます。決して安くて旨いとまでは言えませんが、一度は食しても良い店じゃないかなぁ。
パン好きな方はここはどうでしょう。焼きたてのパンとコーヒーで一服。混雑しているラウンジより良いかも知れませんよ 笑
最後に
伊丹空港も関空がメインとなってからは古ぼけた空港でしたが、全体改修もされ充実してきました。
ラウンジも羽田空港と同じよう南側全面に滑走路が見える航空会社らしさを取り戻したように思われます。
決して豪華ではありませんが、今流行りの室内装飾で室内も明るくリフレッシュしました。
ただ、国内第二の都市大阪は、上級資格を持ったビジネス客も多くラウンジの使用率も高いのが現状です。
本来ラウンジの良さを楽しむなら、朝夕の時間帯を外すことです。
この度も最後まで読んでいただきありがとうございました。
しーゆー ねくすとたいむ いふ ゆー うぉんと !